グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月10日
- トランジション・プレーヤーとしてのオファーにサインせず、ホールドアウトを続けているTEババ・フランクスだが、先週金曜日にはシャーマンHCと電話で話をしたのだという。「留守電にメッセージを残しておいたら、すぐにかけ直してきてくれた。 "We
want Bubba! We want Bubba!" と私の窓の外でファンが叫んでるぞ、彼らが建物を壊す前に来た方がいい、と彼に言ってやった。2人でいい話し合いができた。彼は順調にやっているようだ。彼も私も、近いうちに何かが起こる(契約延長交渉がまとまる)ことを期待している。もちろん、何も保証はできないが」とシャーマンHC。今年はGM兼任でなくなったので、このあたりの発言はやや気楽だ。
- ビルズとのスクリメージで大量8サックを許したうち、3サックはRBトニー・フィッシャーがブリッツを取り損ねたせいであるらしい。ブロッキングを得意とする彼にとっては、非常に珍しいことだ。「グリーンベイでの4年間で、あれが最悪のパフォーマンスだった。ノートルダムでの4年間を加えてもそうだ。ダントツで最悪だった。自分でもわかってる」とフィッシャー。
- ビルズ相手に出来が悪かったのは、相手チームの研究を全くせずに臨んだことも大きかった、と首脳陣は語っている。パッカーズオフェンスの39ドロップバックのうち、ビルズが4メンラッシュだったのはわずか17回、5メンラッシュが21回(うちゾーンブリッツ13回)、オールアウト・ブリッツが1回。ラリー・ベクトルOLコーチは、「もしきちんと準備をした上であの出来なら、心配もしただろうがね。しかし特に対策はしていなかった。パスプロテクションに苦しんだが、今後は間違いなく良くなる。そう書いといてくれ」
- RGアトラス・ヘリオンはランブロックはパワフルだが、パスプロテクションで苦しむことが多い。この日は、7巡指名ルーキーのウィリアム・ウィティカーも初めて1stチームでプレーした。
- LBナイル・ディッグスが午前の練習中にヒザを痛めてカートで退場。Journal Sentinel紙によると、手術を必要とするようなものではなかったとのことだが、捻挫で済んだとしても、長ければ開幕に間に合わない可能性も十分ある。詳細な検査は明日。
- ハムストリングを痛めてこの日のチーム練習を休んだWRジャヴォン・ウォーカーだが、個人ドリルはこなしている。「ずいぶんよくなった。ケガというより疲労が蓄積したせいじゃないかと思う」と本人。木曜日のチャージャーズ戦には必ず出るつもりとのこと。
- 前日にローマンと激突して退場したSニック・コリンズだが、(パッドなしの)午後の練習から復帰し、Sローマンとともに1stチーム。2ndチームはSフリーマンとSアンダーウッド。アール・リトルは3rdチーム。
- 木曜日に大体四頭筋を痛めて以来休んでいたCBアル・ハリスも、午後の練習から復帰。キャンプ3日目に鼠蹊部を痛め、ずっと休んできたTEデヴィッド・マーティンも1週間ぶりに練習に復帰し、早くも1stチームでプレーしている。金曜日のスクリメージで足首を痛めたRBダヴェンポートも2日休んで復帰。
- キャンプ初日に肩を痛めて以来、ずっと休んできたCBジェイソン・ホートンがようやく練習に復帰。春のミニキャンプは病気のため全休だったこともあり、開幕ロースター入りのためには少しの時間も無駄にはできない。ウェイトを挙げる時など肩の痛みはまだ残っているが、全般的には体調はいいとのこと。
- Pサンダーは、この日は12回ものパントを蹴り、平均44.8ydsと上々の出来。
- 15万ドルあまりの代金が未払いだとして、ミルウォーキーの宝石店がDTクリディアス・ハントを告訴した。この店は過去に何度も、パッカーズをはじめとしたプロスポーツ選手を告訴した経歴を持っているらしい。