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Day 5: 期待はずれのDTドネル・ワシントン
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月 4日
- 昨日もリポートしたルーキーCBマイク・ホーキンズが今日も好プレーを連発。CBトーマスが休養中なので3番手としてプレーしている。まず7on7のパッシング・ドリルではTEハンフリーへのショートパスを叩き落し、2プレー後にはティップされたQBロジャースのパスをインターセプト。QBファーヴからWRウォーカーへのパスももう少しでインターセプトするところだったが惜しくも落球。11on11のゲーム形式では、WRウォーカーにぴったりついていってパスインコンプリートとし、4プレー後にはWRドライバーも完璧にカバーしてパスを叩き落した。ベイカー・セカンダリーコーチは、「彼は誰を相手にしようと心配せず、好プレーをしている」と語り、相手にしたWRドライバーも、「非常に瞬発力があって、ものすごく速い。彼には脱帽だよ。おじけづいたようなところは全くない」と絶賛している。
- ここまでのところ、若手DL陣で最も期待はずれなのは2年目のDTドネル・ワシントンのようだ。初日こそ1stチームのノーズタックルに入っていたが、2日目からはDTジェームズ・リーに譲り、今では3rdチームあたりでしかない。ヒザをしっかり曲げずにプレーするため、恵まれたサイズやパワーも宝の持ち腐れになっている。
- バジャ=ビアミラの逆サイドからプレッシャーを生み出すのが課題のDE陣。 今年のDEアーロン・キャンプマンは10ポンドほど減量してクイックネス向上を図り、よい動きを見せている。パスラッシュ・ドリルで対戦するRTタウシャーは直にその手応えを感じているようで、「今年はアーロン・キャンプマンにとってブレークアウト・イヤーになるよ。ほんとにそう思う」
- チームに合流して3日目、QBアーロン・ロジャースは若手3人のQBの中で最もよい出来だった。11on11の2ミニッツ・ドリルで、ロジャースはパス7/12、最後はスクランブルから21ydsのTDパスをWRドライバーに通している。
- QBオサリバンは相変わらず足に頼りすぎ、ポケットから逃げ出すのが早すぎるとコーチ陣は不満な様子。
- 3rdチームでプレーする2人のOT、ブレナン・カーティンとスティーヴ・モーリーの出来はパッとしない。入団3年目のカーティンだが、昨年に前十字靭帯(ACL)断裂のケガをしたため、まだ動きが100%ではない。今春NFLヨーロッパに派遣されたモーリーは、学生時代から慣れた左タックルに今回は専念している。いいプレーもあるが不安定で、2番手LTのブラッド・ベデルを脅かすにはほど遠い。
- ケガによってRB陣が手薄になっている。グリーンが大事を取って休み、クリス・ロバートソンは昨日膝蓋骨を骨折、ウォルト・ウォリアムズは足首の捻挫でまだ練習に参加できない。
- RBグリーンとCBトーマスは2日続けて練習を休んだ。どちらも金曜のビルズとのスクリメージ練習には参加できる見込み。
- WRマーフィはヒップの屈筋を、LBバーネットは足首を痛めて午後の練習を休んでいる。