グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年3月23日

OGマット・オドワイヤーと契約

パッカーズは、NFL11年目のOGマット・オドワイヤー(32歳)と契約した。ベテラン最低額(NFL10年以上)である$765,000ドルの1年契約で、契約ボーナスは$25,000ドル。規定により(用語集参照)、$455,000ドルしかサラリーキャップにはカウントされずに済む。バッカニアーズに移籍した昨年は胸筋の断裂で12試合を棒に振ったが、「今は完全に健康体だ」と代理人はアピールしている。

ノースウェスタン大から1995年のドラフト2巡指名でジェッツ入りしたオドワイヤーは、2年目からスターターに昇格し、それ以後はジェッツとベンガルズでの7年間で102試合に先発、欠場は10試合。右ガードも左ガードも実績は十分ある。一昨年は足のケガで12試合に欠場、昨年はバッカニアーズでスターターとなるはずだったが、胸筋の断裂でやはり12試合に欠場した。

パワフルなドライブ・ブロックを得意とするが、クイックネスやアジリティはさほどではなく、どちらかというとパスプロテクションに難がある、というのが大方の評価。とすると、同じく新加入のクレムとは対照的なタイプということになる。

このマット・オドワイヤー(NFL11年目)、エイドリアン・クレム(6年目)、再契約のグレイ・ルーガマー(7年目)、OTからの転向となるケヴィン・バリー(4年目)、カナダ人のスティーヴ・モーリー(2年目)、そしてドラフトで指名されるであろうルーキーなど、6人か7人で両ガードの先発の座を争うことになりそうだ。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player