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Packers Fan Fest 2日目
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年3月14日
Fan Festの2日目は、QBファーヴ、WRドライバー、WRファーガソン、RTタウシャー、DEバジャ=ビアミラ、元QBリン・ディッキー、元QBマコウスキー、元Sリロイ・バトラー、元DTギルバート・ブラウンなど、現役・OBの多くの選手が参加し、サイン会を中心にさまざまなイベントが行われた。(写真)
特に、1時間にわたってサインに応じたファーヴの前には長い行列ができた。全てのファンがサインを貰えるわけではなく、ランダムに券が配布される。ある当選した女性ファンのところには「100ドルで譲ってくれ」と言ってきた人もいたが、丁重に断り、昨年秋に出版されたファーヴの本にサインを貰うのだと言う。「一生に一度のチャンスかもしれないから」
- ボブ・ハーラン社長は、「昨日はファンの人たちのテールゲート・パーティに私も出たんだ。20の異なった州から集まった、と彼らは言っていたよ」と嬉しそうに語った。今日も会場を歩き回って、気さくにサインに応じたりしている。(写真1・2)
- 1ヶ月前に「ファーヴは引退すると思う」と発言して注目を集めたWRドナルド・ドライバー。サインしているファーヴを見つけると、後ろから忍び寄り、頬に思いっきりキス。2人の間にわだかまりは全くない様子で、「僕は4月にミシシッピの彼の家に遊びに行くことにしたんだ。ブレットが狩猟を教えてくれるって」
- 予言が外れたことを記者から聞かれると、「彼に対してちょっとした reverse
psychology (逆心理)を仕掛けたんだと思うよ」とドライバーは笑う。「戻ってきてくれて本当に嬉しい。メキシコ旅行の帰りにこの知らせを聞いたんだけど、僕の最初の反応は"スマイル"だった。もう1年彼と一緒にやれて、いつか息子や孫に、俺はNFL最高のQBと8年も一緒にプレーしたんだ、と自慢できるのが嬉しいよ」
- ファーヴの現役続行について、DEバジャ=ビアミラ。「僕は驚いていない。奥さんがよくなりさえすればすぐに気持ちがはっきりして、帰ってきてくれるとわかっていた」
- RTマーク・タウシャーは、両ガードの退団によって、右ガードに移される可能性もある。「変わらずにいれたらいいと僕は思っている。マルコ(リヴェラ)が移籍した直後にベクトルOLコーチと話をしたら、お前は右タックルのままだ、と言ってくれた。ただし、それを全て真に受けるほど僕もうぶじゃない。変更の可能性がいくつかあることはわかっている」
- WRロバート・ファーガソンは12月19日のジャガーズ戦で悪質なヒットを受け、首を痛め脳震盪を起こし、その後は出場できずにシーズンを終えた。体調は非常によくなった、と本人はやる気満々だが、ドクターの診断はもう少し慎重で、オフの間はできる限り体を休ませるように、と指示されているという。「ミニキャンプは出られないかもしれないけど、7月のトレーニングキャンプは大丈夫だよ。今のところ、何も心配はしていない」
- DTグレイディ・ジャクソンは、ヒザの手術の後もグリーンベイに残ってリハビリをしている。「今はとても調子が良くて、良く動けている。走って、ジャンプして、スクワットして、すごくいい感じだ。ドラフト直後のミニキャンプには、できれば出たいとは思うけど、たぶん無理じゃないかな。今年は全く新しいディフェンスを学ばなきゃいけないから、ここにいたいとは思っている。新DCのジム・ベイツとは、ずいぶんいろいろと話をしているよ」
- リロイ・バトラーほかインタビューのビデオ映像はこちらから。