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Notebook: DTハントの問題
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年1月 5日
- ベアーズ戦でDTクリディアス・ハントを先発から降ろしたことが、まるで効いていなかったことにシャーマンHCは苛立ちを隠せない様子。「報道(『コーチは自分を休ませただけだ』というハントのコメント)からすると、彼は(いいかげん目を覚ませという、コーチからの)メッセージを受け取っていなかったいなかったようだ。私は困惑している」とシャーマンHC。ヴァイキングス戦でハントとジェンキンズのどちらを先発させるか、まだ決めてはいないようだ。軽量のジェンキンズはパスラッシュでいいところを見せている反面、インサイドのランに対し、ハントよりも脆い。
- WRロバート・ファーガソンのヴァイキングス戦出場の可能性について、月曜日の記者会見でシャーマンHCは完全には否定はしなかったが、復帰はまだ難しそうだ。「出場するには、よほど大きな改善がなければならない」
- WRウォーカーは、ごく軽い脳震盪。TEフランクスはヒザの打撲。控えLBレノンは左ヒジの過伸展。どれもヴァイキングス戦への出場は問題なさそう。
- ベアーズ戦を欠場したRBダヴェンポート(肩)は、用心のために休ませたのではなく、実際にプレーできる状態になかった、とのこと。
- スロウィックDCは、プレーオフでもサイドラインから采配を振るう予定。
- ヴァイキングスとの試合は日曜日の午後4時半(東部時間)と決まったが、決定前にシャーマンHCは、70%ほどの確率で土曜日になる、とリーグ側から知らされていたため、そのつもりで練習計画を立てていたのだという。「土曜日のつもりで気持ちを作っていたところだった。遠征してくる相手チームは準備期間が1日少ないから、これが最善なのだと自分に言い聞かせていた。今は、日曜日こそが最善なのだと言い聞かせているところだ」とシャーマンHCは笑っている。
- ベアーズ戦の直後、選手やコーチたちは、対戦相手がどこになるか、他の試合の様子を見守っていた。しかしマイク・シャーマンHCは、「今日は対戦相手のことは決して私に話すな」と周囲に伝え、息子2人とロッカールームで勝利を祝っていた。対戦相手のチーム名を聞けばそれで頭が一杯になってしまうため、プレーオフの準備を始めるまでのひとときは、せめて喜びに浸りたい、という気持ちからだった。しかしそれも長くは続かなかった。帰りの飛行機で、選手たちがヴァイキングスとの三度目の対戦について話す声が聞こえてしまったからだ。
- パッカーズが勝てばアトランタと対戦することになるが、その日程は、1月15日(土)の午後8時(東部時間)と決まった。日本時間では16日(日)の朝10時で、GAORAが生放送してくれる予定。
- ドラフトでのパッカーズの指名順位は24番目と決定。ただし、スーパーボウルに進出した場合は、それに勝った方が32番、負けた方が31番となる。