グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年12月25日

Packers 34 - 31 Vikings

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (9-6) 0 17 7 10 34
Vikings (8-7) 0 21 0 10 31

勝った方が地区優勝決定という、これ以上ないシンプルなシチュエーション。前半はふがいないディフェンスのために常に追いかける展開だったパッカーズだが、パスオフェンスは好調でなんとか4点差としてハーフタイム。第4Qには手痛いINTリターンTDを喫して7点リードを許すが、すぐ次のドライブで4thダウン3からTDパスを決めて同点。残り3分から、反則が響いてパントに終ったヴァイキングスに対し、パッカーズは次々にパスを通して敵陣ゴール前へ。試合終了と同時にKロングウェルがFGを蹴り込み、パッカーズは3年連続での地区優勝を決めた。

第1Q。パッカーズもヴァイキングスも互いに敵陣に入るが得点圏には進めずパント。ヴァイキングスは2回目の攻撃で、WRバールソンへの42ydsパスなどでGB陣レッドゾーンに進んだところで第2Qへ。

第2Q。WRモスへ12ydsのTDパスが決まってヴァイキングス先制。パッカーズはランとショートパス中心に、16プレー、約8分のドライブ。最後は4thダウン1でのギャンブルでRBグリーンがTDラン成功。しかしヴァイキングスは最初のプレーで、WRバールソンへのショートパスがパッカーズDB陣の連続ミスタックルで、なんと68ydsのタッチダウンに。パッカーズは9プレーのドライブでTEフランクスに22ydsのTDパスを決め同点。しかしヴァイキングスは、55ydsのナイスリターンの直後に、RBベネットへのスクリーンパスが38ydsのタッチダウンとなる。残り47秒、パッカーズはWRチャットマンの59ydsリターンで得点圏に入り、前半終了と同時に42ydsのFGが決まって4点差でハーフタイムへ。

第3Q。ヴァイキングスはGB陣に入るが反則もあってパントどまり。パッカーズはGB陣11から、WRウォーカーへの25ydsパス、WRドライバーへの34ydsパスでレッドゾーンに進み、最後はWRウォーカーに9ydsのTDパスが通って逆転。ヴァイキングスはGB陣レッドゾーンに進むがTDはならず、29ydsのFGで同点に。

第4Q。パッカーズが3&アウトのあと、ヴァイキングスはGB陣に入るが得点圏に進めずパント。GB陣1ヤードからの攻撃となったパッカーズは、3rdダウン4でファーヴがINTリターンTDを喰らい、ヴァイキングスが再び7点リード。パッカーズはWRドライバーへの20ydsパス、WRウォーカーへの17ydsパス、フェイスマスクの反則などで敵陣ゴール前に進む。4thダウン3となるがギャンブルを敢行、WRドライバーへのTDパスが通って再度同点に。残り2分48秒からのヴァイキングスは、連続して反則を犯したために1stダウンを更新できずパント。残り1分35秒、GB陣13からのパッカーズは、フィッシャーへの21ydsスクリーンパス、WRドライバーへの18ydsパスで敵陣に入り、最後はWRウォーカーへの31ydsパスでMIN陣7に迫る。連続ニーダウンで両軍タイムアウトを使い切り、試合終了とともにKロングウェルが29ydsのFGを成功。

カテゴリ : Game