グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年12月22日
- ジャガーズ戦で悪質なヒットを受けて首を痛め、脳震盪を起こしたWRロバート・ファーガソンは、もう1日病院に留まって、火曜日に退院の見込みだ。頭痛と首の痛みがあり、まだ左腕の力が少し弱っているが、普通に歩くことはできているという。「本人は水曜日の練習に出ると言っている。ロバート・ファーガソンらしいね」とシャーマンHC。「水曜日には決して練習に参加させないし、金曜日の試合にも出さないだろう」
- WRロバート・ファーガソンの勇気について、シャーマンHC。「すごいヤツだ。退場する時にはまだ足は動かすことができなかったというのに、観衆に向かって親指を立てて見せた・・・」と言ったところでコーチは声を詰まらせ、「 special guy. 」
- ジャガーズのSドノバン・ダリウスの悪質なプレーについて、「昨夜あらためて見直してみたが、(汚いプレーだという)考えはなんら変わっていない」とシャーマンHC。通常、リーグ側からの処分がある場合、金曜日に発表される。
- WRファーガソンを欠いてWR陣は3人体制となってしまったが、レシーバー不足をどう補うか。(プラクティス・スクワッドからの昇格を含めて)新たに補強を行うか、2番手TEベン・スティールや3番手RBフィッシャーをWRとして使うか。「いくつかの選択肢はすでに検討ずみだ」とシャーマンHC。今週は中4日での試合とあって、対策は素早く行う必要がある。
- 反則の多さは審判の判定基準の厳しさのせいだ、としたDB陣について、「正当な理由とは思えない」とシャーマンHCは批判した。「やってはいけないことは何か、わかっているはずだ。コーチによって、また実戦でのフラッグによって、繰り返し知らされているのだ。ダウンフィールドでコンタクトしてはならない。それだけのことだ。判定が少し緩い審判もいれば、少し厳しい審判もいるだろう。しかし我々は1つでも反則を許すわけにはいかない。だから、ダウンフィールドでコンタクトするな、と言うのだ」
- 腎臓の打撲で2試合休んだLBナイル・ディッグスだが、シャーマンHCによると、水曜日の練習から復帰し、ヴァイキングス戦には出場できるのではないか、とのこと。
- DTジェームズ・リーがアクティブ登録から外れてDTコリン・コールが出場したことについてシャーマンHCは、リーがヒザ(今季前半に5試合欠場)の問題にまだ悩まされているからだ、と説明している。