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Notebook: ロスリーOCもプレーコール
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年12月17日
- マイク・シャーマンHCによると、ライオンズ戦後半最初のドライブ(相手反則に助けられて3点)は、トム・ロスリーOCがコールをしたとのこと。ハーフタイム直前、シャーマンHCはロスリーOCに、「ハーフタイムの間もボックスに留まって後半のプランをまとめるように」と伝えた。自分はロッカールームでチーム全体に気合を入れ直す方に注力するため、後半最初のドライブを検討する余裕がなかったためらしい。
- シャーマンHCとロスリーOCが合同でプレーコーラーを務めることについて、「これは決して珍しいことではない。彼がプレーコールをしていた時でも、私がコールしたり彼がコールしたり、合同でやっていた」とシャーマンHC。ただし、今後もメインのプレーコーラーはシャーマンHCが担当する方針のようだ。
- 足首の捻挫でライオンズ戦では控えに退がったCグレイ・ルーガマーが、水曜日の練習に復帰。先発復帰の見通しが明るくなった。
- 腎臓を打撲して1試合欠場したLBナイル・ディッグスは、水曜日のチーム練習にはできなかったものの、ようやく体を動かし始めた。腎臓は回復したが、内出血に関してはまだ心配が残っているとのこと。現時点のインジャリー・リストでは、早くも"Probable"とリストされている。
- イーグルス戦で大腿の腱を痛めてライオンズ戦を休んだOTケヴィン・バリーだが、状態は思わしくなく、Journal Sentinel紙によると、今季は出場できない可能性もあるとのこと。無理をすると大腿四頭筋を断裂する恐れがあるらしい。
- OTバリーに代わって"U-71"フォーメーションでエクストラTEに入ったOTブラッド・ベデル。ライオンズ戦序盤の出来は芳しくなかったものの、次第に調子を上げていったようで、ベクトルOLコーチは高く評価している。バリーの背番号にちなんで"U-71"と呼ばれるフォーメーションだが、72番のベデルに変わっても呼び方は以前のまま。
- FBニック・ルーチーは第10週テキサンズ戦で肩を脱臼し、欠場はしなかったもののその後3試合で33スナップしか出場できず、FBヘンダーソンが80スナップもプレーした。ルーチーは肩の保護のために不自由なハーネスを着けなければならなかったが、今週はストラップを1つ外し、順調なら再来週はハーネスなしで出場できるかもしれない。「悪いプレーじゃなかったけど、(ハーネスで制限があるために)パンチが少し欠けていたかもしれない。軟骨も痛めたから、チーム側はインジャリー・リザーブ入りも検討したほどだった。でも今は肩の可動域も完全に戻ったし、痛みもない」と本人。
- 相変わらずロースターに残っている3巡指名パンターのB.J.サンダーだが、チーム側は来春のNFLヨーロッパで経験を積ませることも検討しているようだ。最近の練習では安定性も増してきた、とのこと。WRファーガソンは、「彼はよく蹴れているよ。ただ、練習ではいつもいいんだよな」
- 水曜日の時点では、LBバーネットが父の葬儀から帰る途上、LBディッグスはまだ復帰できず、LBネイヴィーズは肩のケガのために参加できず、控えのロジャースもヒザを痛めて当分は無理。そのためこの日の練習では、DEトゥルーラック、LBレノン、LBジョシューが1stチームのLBを形成した。
- LB陣にケガが相次いだため、プラクティス・スクワッドにLBを補強。LBアイク・エモディと契約した。イースト・カロライナ大出身のドラフト外ルーキーで、大学時代はストロングサイドLBの他にDEとセーフティもプレーした。
- 上記のLBエモディと入れ替わりに、WRケルヴィン・カイトは太もものケガのためにインジャリー・リザーブに入った。