グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年12月15日

反則を減らそう

ライオンズ戦での最大の反省点のひとつは反則の多さだと考えたシャーマンHCは、今週の練習に審判を数人招いて、特にディフェンスの反則を減らすことに注力すると話している。「これまでパッカーズは決して反則の多いチームではなかったのに、最近はそうなってしまっている。今週はこの問題に取り組んで、克服するだろう」 「オフサイドや、ハンド・トゥ・フェイスなどは、見れば容易にわかる反則だ。避けるのも容易なはずだ」

最も多く反則を取られているのは、先発CBの2人だ。ハリスは11回55yds、キャロルは13回95yds。ディクラインされたのを除いての数字だ。7回もホールディングを取られたキャロルに対し、シャーマンHCは先週にも、(ジャージを引っ張るなど)手を使うのではなく、アスレチック能力を使え、と話したのだという。「彼は足で勝てるだけの能力がある。今週はこのことに重点を置いて修正していく」

ハリスはキャロルと違ってベテランだが、もともとアグレッシブになりすぎる傾向がある。しかも今年のルール改正で、審判の見る目は厳しくなっている。「あのようなプレーはダメなのだ。彼はいいプレーもたくさんしてくれている。彼は激しい感情を持ってプレーするタイプだ。時おりフィジカルすぎることがある。恐れを知らぬ選手だが、ダウンフィールドで手を使いすぎることがある。カレッジではそれで通用したのだろうが。彼がウチに来たときから言っていることなのだ。必ず修正できると信じている」とシャーマンHC。

カテゴリ : Football