過去の記事 |
2004年 >
11月 >
Notebook: LBマーシャルが IR入り
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年11月28日
- テキサンズ戦でハムストリングを痛めた、控えLBトランス・マーシャルが、インジャリー・リザーブに入って今季終了となった。その代わりに、4日前に解雇したばかりのLBニック・ロジャースと再契約した。RB陣がケガ人のために1人多くロースターに登録しなければならないこともあり、LBは5人体制。体調不安のあるLBを置いておく余裕はない、ということだろう。
- FSダレン・シャーパーは金曜日の練習にも参加し、ようやく先発復帰の準備が整ったようだ。「ようやくその時が来た。本当のところ、控えの役割もあまり好きになれなかったしね」とシャーパーは先発出場を宣言。また、このところSSバウ・ジューが先発して良いプレーを続けており、「これで先発級のセーフティが3人そろった」とショッテンハイマーDBコーチは喜んでいる。
- 肋軟骨を痛めているRBアーマン・グリーンは、金曜日も練習を休んだ。マンデーナイトゲームのため、今週は1日余分にあるわけだが、楽観はできない。胸部を保護する防弾チョッキのようなジャケットの使用も検討されている。
- RBナジェ・ダヴェンポート(ハムストリング)は2日続けて練習に参加。「昨日より上のレベルに進んだよ。ギアをシフトアップしていくようなものだ。ファースト、セカンド、サード。今の僕はサード・ギアだ」と本人。100%回復するまでにはあと2つギアがあるわけだが、彼はサードのままでも実戦でプレーできる、と語っている。ローランドRBコーチは、「今日は昨日よりもクイックネスや動きが少しずつ良くなっていた。たぶん明日には思い切ってスピードを上げてテストするだろう」
- FBニック・ルーチー(肩の脱臼)は早いペースで回復しており、フルコンタクト練習ではないものの、金曜日の練習に参加できたのは明るい兆し。「ただ動き回っている分には問題ないよ。たぶん明日にはパッドを着けた同士でヒットしたりされたり、というテストをすることになるだろう」とFBルーチー。
- ヒザを捻挫しているTEデヴィッド・マーティンは、今日も練習に参加できず、2週続けて欠場の見込み。
- パッカーズOL陣は10試合終わって計5サックしか許しておらず、これはNFL1位。リーグ平均はいま22.9個で、パッカーズはその4分の1以下という素晴らしい数字だ。これまでのシーズン最小記録は1988年ドルフィンズの7個。さすがにこれを破るのは難しそうだが、チーム記録だった昨季の19個を破るのは十分いけそうだ。
- ラムズはベテランのPショーン・ランデタを解雇し、Pケヴィン・ステムキと契約した。グリーンベイ出身のステムキは、ランボーフィールドから数分のところで生まれ育った。ウィスコンシン大を出た2001年にはドラフト外でパッカーズと契約し、キャンプではPビドウェルと争った。2002年に2試合だけレイダーズで出場した経験があり、昨年春はNFLヨーロッパでプレーしていた。子供の頃パッカーズの練習をしょっちゅう見に来ていた彼は、憧れのランボーフィールドでNFL復帰初戦を迎えることになる。「ランボーフィールドでのマンデーナイト、そこにグリーンベイ出身のガキが出場する。まさに夢が叶ったって感じだ」とステムキ。
- スタンフォード大の次期HC候補に名前が挙がっているレイ・シャーマンWRコーチだが、本人は「そんな話は誰ともしていない」と否定。