グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年11月10日
- 4日間または5日間の休日を終え、リフレッシュした選手たちが月曜日に集合した。チーム練習に参加しなかったのは、FSシャーパー(ヒザの捻挫)、QBファーヴ(右手)、RBフィッシャー(葬儀に参列)の3人だけ。今週の練習もまた、最初の15分を除いては記者たちに非公開となったが、リフレッシュ効果は十分あったようだ。「前より少しずつ動きに活気があって、選手たちは生き生きしているように見えたよ」とシャーマンHC。
- 休暇を過ごしたフロリダでFSダレン・シャーパーがやっていたのは、「3つのR」つまり、 "rest" "relaxation " "rehabilitation"
とのこと。「毎日クリニックに通って、ワークアウトをしていた。基本的にグリーンベイでしていたのと同じことだ」と本人。ヴァイキングス戦への出場については、「現時点では、間違いなく50%以上だと言える」と答えている。真っ直ぐ走ることには問題はなく、軽いワークアウトはしているが、チーム練習への復帰は早くても今週の後半になりそうだ。
- ボブ・スロウィックDCはこれまで、DL選手がカバレッジに下がる「ゾーンブリッツ」を時おり(全パスプレーの18.2%)使っていて、中でもDEカビーア・バジャ=ビアミラが下がることが最も多い。しかし、彼を下げるのはあまり効果的ではないとシャーマンHCは結論したようだ。「彼には、ほとんどはパスラッシュさせておきたい。時には下げることもあるだろうが」
- CBクリス・ジョンソンは月曜日のチーム練習にフル参加した。彼を53人ロースターに入れるかどうか、シャーマンHCは水曜日の期限ぎりぎりまで待って決めるつもりのようだ。「今日の動きはまずまずだった。明日またテストしてみる」とのこと。
- 1勝4敗スタートからスーパーボウルに進んだチームはこれまで1つもなく、カンファレンス決勝まで進んだのは、1976年のスティーラーズと2002年のタイタンズのみ。「みんな数字を見て、あれは無理だ、これはできないなどと言うけど、MLBのプレーオフで0勝3敗から盛り返したのは今年のレッドソックスが初めてだった。歴史とはそういうものだ。書き換えることは必ずできる」とCグレイ・ルーガマー。彼自身、ペイトリオッツにいた2001年シーズンには、1勝3敗スタートからのスーパーボウル制覇を経験している。