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Packers - Cowboys Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年10月26日
- マイク・シャーマンHC。「ようやく少しチームが立ち直ってきた。これがもう少し早ければ良かったとは思う。パッカーズが1勝4敗では、ウィスコンシン州グリーンベイに住んでいても楽しくないからね」
- 2試合続けて、自身によるプレーコールが大好評のマイク・シャーマンHC。「本当の話、プレーを成功させるのは、プレーコールでなくプレーヤーなのだ。彼らが、パスにキャッチにランにプロックに、良いプレーをしてくれれば、コールしていくのは容易なのだ」
- 3rdダウンのプランは主にベヴェルQBコーチが立案していた、とのこと。
- LTチャド・クリフトン。「しかしまだ先は長い。まず、4勝4敗でバイウィークを迎えて、後半戦に備えたいね」
- LGマイク・ウォール。「このところ、自分たちに言い聞かせているのは、『ターンオーバーを犯すな』ということだ。ターンオーバーバトルに勝てば、試合に勝てる。全員がそう信じてる」
- FBニック・ルーチー。「これは若いオフェンスじゃなく、ベテランのオフェンスだ。このオフェンスがあれば、毎試合でたくさん得点を重ねることができる。僕らを止められるのは、自分たち(のミス)だけだ。パス、ラン、パス、ラン、プレーアクション、リバースパス。僕らはすべてを見せた」
- 一昨年までパッカーズで先発していたCBタイロン・ウィリアムズは、今季途中からカウボーイズでプレーしている。「向こうのランニング・ゲームがパッシング・ゲームの道を開いた。ランが進んでいる時は、彼らを止めるのは難しい。(パスかランだけの)一次元的な攻撃に追い込むことができれば、コントロールすることはできる。しかしアーマンを好きなように走らせたら、止めるのは困難だよ」
- FSダレン・シャーパーが早く引っ込んだことを考えれば、パス守備はよく踏ん張った方だと言える。「ディフェンス陣のことはとても誇りに思うよ。彼らはすごく良くなった。ビッグプレーはいくつか許したけど、タッチダウンは許さなかった。前半のFGがもしTDだったら、ぜんぜん違う展開になったはずだ」とシャーパー。
- 先週、試合に出してもらうためにシャーマンHCにヘッドロックでもしようか、と記者に言ったDTグレイディ・ジャクソン。試合前のミーティングで、「グレイディ、私にヘッドロックをかますと言ったそうだな。上等だ!」とシャーマンHC。強気な言葉の通り、6試合ぶりの出場となったDTジャクソンは、相手OLのダブルチームをしっかりと受け止め、存在感を十分に示した。第4Q後半になっても引っ込むことなく40プレーも出場したのは、状態がいい証拠。「肩の回旋筋を断裂したまま全試合出場したこともある。ケガのことばかり心配してもしょうがないんだ。フィールドに出てプレーしなきゃ始まらない」
- 「彼らノーズタックルが復帰してきたことで、他のDLたちが本来のポジションでプレーできるのは大きい」とDEアーロン・キャンプマン。
- RBトニー・フィッシャーのHBオプションパスのコールは、ロスリーOCの発案による、とシャーマンHC。フィッシャー本人によると、高校・大学を通じて初めてのパスだったらしい。先週のグリーン、今週はフィッシャーとRB陣のパスによるTDが続いたため、RBナジェ・ダヴェンポートが羨ましそうにしている。「僕なら彼らよりパスが上手いのに、トム(ロスリーOC)は僕の能力を見せようとしないんだよな」
- CBジョーイ・トーマスは試合の最初から、ダイム守備ではSSローマンに代わって出場していたようだ。シャーパー退場後はさらに出番が増えた。
- 肩のケガのために、DEトゥルーラックは2試合連続でアクティブ登録から外れた。代わりに、DEキャンプマンがダイム守備でもパスラッシャーを務めた。
- パスプレー185回連続でサックを許していなかったパッカーズだが、第2QにDEオグボグに久しぶりのサックを許した。しかしその際のフェイスマスクの反則で1stダウンに。
- RBアーマン・グリーンは100ydsラッシングゲームが27回目となり、ジム・テイラーの26回を抜いてチーム記録。
- 200ydsラッシングゲームは、シャーマンHC時代に入ってプレーオフを含めて9回目。それ以前の15年間でパッカーズの200ydsラッシングゲームは10回だった。
- 試合前の国歌の時にスタジアム上空を飛んだF-16戦闘機のパイロットたちが、試合後のロッカールームを訪問して選手たちを祝福した。ご機嫌なDTグレイディ・ジャクソンは、自分も乗ってみたいと言ったが、地上管制を担当したスティーヴ・ブライアン教官は、「脱出用のシートは211ポンドまでなんだ。だからグレイディを押し込むのはすごく大変」