グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年10月 6日
- パッカーズとセインツのトレードについて追加。パッカーズはCBマッケンジーとともに、2006年のドラフト6巡指名権(条件付き)をセインツに譲渡する。その条件は今のところよくわからない。QBオサリバンの成績や出場試合数しだいか、CBマッケンジーの成績しだいか。
- CBマイク・マッケンジーのトレードについてシャーマンHC。「彼の一挙手一投足が、毎日、事細かに報道されてきた。我々はもうそのような話をせずにすむ」 「チーム内でやっていく分には、彼の存在は邪魔にならなかった。ただ、外部からの目という点で、彼の集める注目は妨げになってきていた。つまり、間接的には彼の存在は邪魔になっていたのだろう」
- QB J.T.オサリバンについてシャーマンHC。「彼は、我々が目をつけてきた選手の1人だ。NFLヨーロッパでも、プレシーズンでも観察してきた。確かに、我々は2巡指名以上のトレードを求めてきたが、その条件のままではトレードは成立しなかった」 「我々はリーグじゅうのたくさんの選手について、トレードの可能性を探ってきた。タレント・レベルで同等の選手とのトレードは容易ではない。何人かのCBや、ディフェンスにインパクトを与えてくれそうな選手についても模索した」
- 選手たちはCBマイク・マッケンジーがケガをうまく利用したと考えているが、代理人のローゼンハウスは、「ケガの正当性を裏付ける、パッカーズからの医療記録はちゃんとある。正当なハムストリングのケガであり、今週プレーできるとすれば、それは幸運によるものだ」と主張している。
- パッカーズ首脳は、QB J.T.オサリバンの将来性を同期のクレイグ・ノールよりも高く評価しているらしい。肩はそこそこだが、タフでリーダーシップに優れ、素早いフットワークとクイックリリースがある、とのこと。知能を測るワンダーリック・テストでは35点と素晴らしい数字を記録している。
- FSダレン・シャーパーはこの春NFLヨーロッパで解説者をした際に、QBオサリバンのプレーを見たという。「僕は彼の試合をじっくり観察する機会があった。彼と会った時、僕は彼のことはあまり知らなかった。知っているのは、とても才能のあるQBということだけだ。彼は、ブレットに似た優れたリーダーで、どこまでもタフなクォーターバックだ。いいボールを投げることができ、賢い判断ができる。間違いなく、いい補強だと思うよ」
- Cグレイ・ルーガマーは、ジャイアンツ戦で2つの大きな反則を犯し、しかもDTジョセフにブルラッシュで圧倒されてファーヴの脳震盪の原因を作ってしまった。「グレイがOLに溶け込むには少し時間がかかるのだと思う。たぶん少しナーバスになってしまったのだろう」
- 肩を痛めているLBハンニバル・ネイヴィーズについてシャーマンHCは、「今週はあまり練習させないつもりだ。しかし次の試合には出場できるだろう」とのこと。首を痛めたDEトゥルーラックも欠場せずにすみそう。
- 3試合欠場したRBナジェ・ダヴェンポート、2試合欠場したCBアマド・キャロルは、ようやく復帰が近づいてきた。「彼らを今日と明日走らせてみてチェックをする。ダヴェンポートが少しキャロルより先を行っているが、できれば2人とも次で復帰してほしい。しかし、走るのを見るまでは正直なんとも言えない」
- 2人のノーズタックル、DTグレイディ・ジャクソンとDTジェームズ・リーは、次も出場できないだろう、とシャーマンHC。