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Camp Notebook: Cフラナガン復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年9月 1日
- Cマイク・フラナガンがようやく練習に復帰。まだ勘は鈍ってはいるが、大きな問題なく復帰初日を終えた。"He's back, he's back. Thank God, he's back."と先発OL全員が揃ったことを喜ぶOGリヴェラ。(地元ニュース映像)
- キャンプでは主にセンターをプレーしてきたCスコット・ウェルズだが、Cフラナガンの復帰もあり、ガードとしての練習を再開。センターに加えて左右ガードの3つで自分は貢献できる、とCウェルズ。
- QBティム・カウチも練習に復帰。QBファーヴが午前の練習を休んだため、カウチが1stチームオフェンスを率いた。これまでと比べれば出来はよかったようだ。
- ドラフト外ルーキーのQBスコット・マクブライエンは、ケガや不調で苦しむカウチやノールを尻目に、よいプレー内容を続けており、3番手QB争いに勝利する可能性もある。
- 今日は今キャンプで初めて、3-4ディフェンスに集中して練習。DLはDEキャンプマン、DTグレイディ・ジャクソン、DEバジャ=ビアミラ。LBはディッグスとネイヴィーズがアウトサイド。バーネットとマーシャルがインサイド。
- 昨年以来、右CBに固定されていた先発CBアル・ハリスが、志願して左CBを練習した。シーズンに備えるために、パスが来ることが多い左CBでプレー回数をこなしたい、というのが本人の意図だったが、もしハリスが左右両方をこなせれば、ディフェンス戦術もフレキシブルになる。
- CBホーソーンが背中の張りを訴えて練習を休んだため、アマド・キャロルが1stチームでプレー。開幕スターターも現実味を帯びてきたキャロルにとって、問題は1つだけだとスロウィックDCは言う。「ボールへのプレー。それだけだ。ダウンフィールドでボールを見つけること。他は問題じゃない」
- キャロルのライバル、CBジョーイ・トーマスも、月曜日はかなりよい動きを見せた。基本技術に難があった彼は、それらを完璧にこなそうと、考えすぎることがあるのが当面の課題とのこと。
- RBナジェ・ダヴェンポートが練習に復帰。
- ドラフト外ルーキーのFBヴォンテ・リーチの評判がいい。リードブロッカーとしての威力があり、スペシャルチームでもいいプレーを見せている。ただし、現状ではヘンダーソンとルーチーに続く3番手なのでロースターには残れそうにない。プラクティス・スクワッドに入れると他チームからさらわれるのが怖い、とまで将来性を評価する記者も。
- NFLヨーロッパ帰りのDE/DTカレン・ジェンキンズは、キャンプを通じて評判が良く、DEケニー・ホームズらとロースター入りを争っている。もしロースター入りできれば、いきなり開幕戦で兄クリス・ジェンキンズのいるパンサーズとの対戦となる。
- 足裏の腱を痛め、キャンプに参加できていないルーキーのDTドネル・ワシントンは、プラクティス・スクワッドで1年目を終える公算が高くなった。
- ジャガーズを解雇されたDEヒュー・ダグラスは、すぐにイーグルスと再契約した。パッカーズは、先日ケニー・ホームズと契約したこともあり、ダグラスには興味を示さなかったようだ。また、つい先日のジャガーズ戦でLTクリフトンがダグラスをシャットアウトした、ということもあった。