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Notebook: ルーキーキャンプ初日
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年8月 1日
- ルーキーによるキャンプ初日に参加した2年目以降の選手は、QBカウチ、QBノール、WRフォード、DTリーなど。
- ルーキーたちは地元メディアとの毎年恒例の昼食会に出席した。
- シャーマンHC、ロスリーOC、スロウィックDCは、ヘイトリー副社長の葬儀に出席のため不在。ポジションコーチたちが練習を指揮した。
- ロンバルディ時代からの伝統で、選手たちは、待ち構えた子供たちの自転車を借りてランボーフィールド(のロッカールーム)から練習フィールドに移動する(写真)。選手の後ろに二人乗りする子、横に並んで走る子、ちゃんとローラーブレードを履いて待っている子もいる。
- 移籍後初めてのチーム練習に参加したQBティム・カウチ。無名の若手選手たちに混じっての練習だったが、なかなか良いパスを投げていたようだ。「ちょっと不思議な気もするけど、僕にはこれが必要なんだ。ミニキャンプには全く参加できず、(交渉が長引いたため)ここに来ることができなかった。ベテランたちが来る前に、いいスタートを切っておきたかったんだよ。フィールドに出て、ハドルを組んで、プレーをコールする、というようなことをね。ちょっと勘は鈍ってるだろう。自分でもそれは予測してる。でも2、3日たてば取り戻せるはずだ。やりすぎて腕に負担をかけないようにしなきゃならない」
- ウェストコーストオフェンスへの習熟にはさほど時間はかからないだろうと楽観するQBカウチだが、ベヴェルQBコーチは、「落ち着いてやれるようになるには、しばらくかかるだろう。たくさんの知識が必要だし、細かなニュアンスを身につけるにはさらに時間がかかる。オフェンスの中でちゃんと機能できるところまでは、持っていけるだろう。しかし、全ての細かなニュアンスとなると・・・ブレットでさえ、今もまだ勉強中だと言うだろうね」
- 2年目のCBクリス・ジョンソンは、昨年痛めたヒザの回復具合が期待ほどでないため、 "physically unable to perform list" でのキャンプスタートとなった。チーム練習には参加できず、独自メニューとなる。まだ痛みが少し残っているためチーム側は慎重に待つ方針だが、ロースター枠ぎりぎりを争う本人は、気が気でない様子。