グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年6月20日

1巡指名のCBアマド・キャロル

ドラフト1巡指名のCBアマド・キャロルは、4月のミニキャンプではやや動きが硬く、3巡指名のCBジョーイ・トーマスの方が評価が高かったが、6月のミニキャンプではほぼ同等か、少しトーマスを上回るまでに回復した。頭が混乱し、プロのレベルに圧倒されているようだった4月と比べ、大きな進歩を見せている。すでにダイム・パッケージ(6DB隊形)では、1stチームに加わるようになっている。

「最初のミニキャンプではジョーイが良かったが、今回のミニキャンプではアマドの方がいいね。テクニック的には、かなり先を行っている。能力的には、2人とも非常にいいと思うよ。かなりのスキルがある。でも、今はアマドの方が少し上かな」とショッテンハイマーDBコーチ。「ドラフト直後の僕は、気持ちが前に出すぎて、考えすぎ、柔軟なプレーができていなかった。今回は僕はずいぶん忍耐強くプレーできた。一番大事なのは、より忍耐強く、ゲームの流れを柔軟に受け入れることだ。才能なら僕にはあるのだから。これはただのフットボールであり、小さい頃からずっとプレーしてきた。ただ、今はこれで飯を食ってる、というだけのことだ」とキャロル。

学ばなければならないことは、まだまだ多い。だからこそ、ミニキャンプが終わっても彼はグリーンベイに残り、 コーチたちとディフェンスの勉強をしているのだ。「とてもワクワクしている。今回のミニキャンプでは、いくつかの点で前進することができた。まだ改善しなければならない点はいくつもあるけどね。でもトレーニング・キャンプが始まったら、準備はOKだ。もし出番が来たら、忍耐強く、楽しんで、コーチのいう通りにプレーする。先発出場する準備もできるはずだ」

カテゴリ : Draft, Player