グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年6月 9日

"Jap play "発言をパーセルズHCが謝罪

カウボーイズのミニキャンプでの記者会見で、パーセルズHCが"Jap Plays" という言葉を使ってしまい、すぐ後で謝罪する、という一幕があった。「マイク・ジマーQBコーチとショーン・ペイトンDCはお互いを出し抜こうと頑張っている。見ておくといいよ」という話に続けて語ったのが問題の部分だ。「ショーンはちょっとした -- 東洋人を馬鹿にするわけじゃないが -- "Jap Plays"と我々が呼ぶプレーを用意している。奇襲プレーの類だ」。真珠湾攻撃のことを指したと思われる。

「非常に不適当な発言をしてしまった。『馬鹿にするわけじゃないが』という前置きをしたとしても、不必要であり、軽率だった。そのことについて感情を害した方々に謝罪する」とパーセルズ。日本のアメリカンフットボール・マガジン誌の窪島記者もその場にいたらしく、パーセルズから直に謝罪の言葉を受け取ったようだ。日系人団体JACLは、型通りに不快感を表明している。

カテゴリ : NFL, Scandal