グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年5月 2日

DTグレイディ・ジャクソンの体重

体重問題を抱える選手はどのチームにも何人ずつかはいるが、パッカーズではDTグレイディ・ジャクソンが横綱格。セインツでは体重問題で首脳陣と衝突を繰り返したあげく解雇され、「怠け者」のレッテルまで貼られてしまっただけに、パッカーズ首脳陣は祈るような気持ちで彼の今オフの体重管理を見守っていた。そして今回、ジャクソンは昨年の入団時より15ポンド軽い355ポンドでキャンプに参加した。

「正直言って、ものすごく嬉しいよ。あのような大きな選手がオフに手術したりすると、動けない時期が長くなるから、どうしても体重オーバーになりやすいんだ」とプロ人事部長のレジー・マッケンジー。ジャクソン本人によると、オフに入ってヒザの関節鏡手術を受けてからは、最高の体でキャンプに参加できるよう、注意深くウォーキングを積み重ねてきたのだという。

「ドリルをやるときでも、彼は猫のようにすばしっこい。しかし、彼はもっと素早く動けるようになる。そうなるためには、もっと体重を絞る必要がある」とフランクリンDLコーチ。昨年12月にジャクソンが結んだ2年契約には体重に関するボーナスの条項もあり、ミニキャンプの時に340ポンドなら$5万ドル、トレーニングキャンプの時に335ポンドなら$5万ドル、開幕戦の時に330ポンドなら$5万ドルとなっている。

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