グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年4月30日

QBファーヴがCBマッケンジーに呼びかけ

ミニキャンプ初日の練習後にQBブレット・ファーヴが記者会見に応じ、昨季の総括や来季への期待など、意欲に全く衰えがないことを強調した。ファンにとっては非常に嬉しいことだが、それ以上に注目を集めたのが、ミニキャンプを欠席しているCBマイク・マッケンジーに対する手厳しい発言だ。'94年にも、ホールドアウトしかけたWRスターリング・シャープに対し、ファーヴは同様の呼びかけをしたことがある。

「彼はここに来ているべきだし、僕たちは彼がここに来ることを期待している。これに関してはパッカーズ側に分がある。トレードに出してほしいなどと言うが、チーム側はそんなことをする必要はないんだ。給与小切手を手にする時期がきて、自分だけがそれを貰えないとなると、驚くほど早く目が覚めるものだ。彼がそうならないことを願っている。マイクはいいヤツだ。本当にそうなんだ。こんなことがあると、人格に関して間違った認識を人々に与えてしまいかねない。僕は彼を尊敬している。彼は素晴らしい選手であり、いいヤツなんだ」

「時に僕たち選手は間違った判断をすることもあるし、間違ったことを周囲から吹き込まれることもある。今回のケースがどうなのかは分からない。彼はトップCBの1人であり、それには異論はない。しかしいったん契約にサインしたら、それは自分で決めたことだ。僕らはみな大金を稼いでいて、時には自分より劣る仲間が自分より稼ぐことが、フェアでないように思えることもある。しかしそれがこの商売の現実だし、気分がよくないことがあっても、いずれは自然とうまくいくものだ。彼にはそれを理解してほしい。なぜなら、彼が参加しないことはチームを傷つけ、彼が来てくれればチームの助けになるからだ。これ以上チーム側に何ができるのか、僕には分からない。彼らはやるべきことをやっていると思う」

「僕らには間違いなく彼が必要だし、彼が目を覚まし、戻ってきてくれることを望んでいる」

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