グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年1月14日
- つらい敗戦からわずか18時間しかたたない月曜日の昼。選手たちは最後のミーティングを終え、ロッカールームを片付けてそれぞれの家へ、故郷へと帰っていった。次に全員が集まるのはドラフト直後のミニキャンプだ。もちろん、解雇される選手、契約が更新されない選手も相当数いるはずなので、今季のチーム全員が顔を揃えるのはこれが最後だ。
- LGマイク・ウォール。「あまり引きずるつもりはない。そんな暇はないんだ。人生は短い」
- RBグリーン。「これまでに、もっとつらい終わり方をした試合をいくつも経験してきた。確かに、どちらに転んでもおかしくない試合だった。もちろん傷ついてるよ。でも、そうでないとも言えるんだ。全てを注ぎ込んで戦えたからね。もっとずっとつらい敗戦も経験してきたから、これがその中で上位にランクされることはない」
- Cマイク・フラナガン。「成績は去年の方が良かったけど、間違いなく今年の方がいいチームだった。それは間違いないよ。ウチは良くなる一方のはずだ。ファーヴは年とってるけど、それ以外は全体的に若いチームだ。チームの核が長くキープできるほど、ウチは良くなっていくさ」
- ボブ・ハーラン社長はシャーマンHCを全面的に支持。「彼の通算成績は、他のフランチャイズが羨むような数字だ」とのこと。GM兼任の是非についても、「非常に能力が高いスタッフが回りを固め、大きなサポートをすることによって、彼の負担を軽くしている。それがカギなのだ」と答え、チーム成績がよほど悪くならない限り、GM兼任を続けるかどうかを決めるのはシャーマン本人だとしている。
- マイク・シャーマンHCのシーズン総括の記者会見は水曜日に予定されている。
- パッカーズの今年のドラフト指名順位は25位となることが確定した。
- パッカーズとイーグルスとの試合は、ディビジョナル・プレーオフとしては1997年以来の、25.3ポイントという高視聴率を記録した。
- 最後のフィールドゴールの直前、パッカーズの選手たちがタイムアウトをコールしたのは(2回連続になるため)馬鹿げたことだったが、実際にバックジャッジが笛を吹いたのだという。誰もがその笛の音を聞いたし、FG成功後にバックジャッジが主審にそのことを告げたが、主審は耳を貸さず。何の説明もなしに試合を終えてしまった。審判はフィラデルフィアの観客を恐れたのだろう、とCBホーソーン。
- 昨年はケガのためにプロボウルを欠場したRBアーマン・グリーンだが、今年は出場の予定。イーグルス戦の途中で肋骨を打撲したが、プロボウルまでは4週間もある。
- 指を骨折し、ギブスで固めてプレーをしてきたLGマイク・ウォールだが、手術は不要とのこと。
- 契約延長や再契約や引退について、多くのベテランがそれぞれコメントを残している。彼らの今後については、おいおい紹介していく予定。