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Packers - Broncos Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年12月30日
- マイク・シャーマンHC。「きわめてハードに頑張ってきたから、地区優勝できたのだ。ラッキーのせいばかりにはしたくない。ハードワークと、粘り強い忍耐と、素晴らしいケミストリーのおかげだと思う」
- ヴァイキングスが敗れた時のスタジアムの様子について、QBブレット・ファーヴ。「プレーオフに出られるだけじゃなく、地区優勝なんだ。驚いたなんてものじゃないね。自分たちは勝てそうな感じになっていたけど、それだけじゃ足りないってこともわかってた。こちらはベストを尽くし、助けを願っていた。試合が終わりに近づいた時、振り返るとファンたちが大騒ぎになっていた。突然、巨大な咆哮が起きて、それがずっと続いた。信じられない雰囲気だった」
- QBブレット・ファーヴ。「父が見守っていてくれたように感じた。すごいことが起きている。これまでにも、家族を亡くした人たちの、"故人が天使となって見守ってくれてる"というような話を聞いてきた。2週間前だったらそんなこと信じなかっただろう。でもこうなったら、信じた方がよさそうだ」
- QBブレット・ファーヴ。「想像してもらえればわかるとおり、本当に困難な一週間だった。正直、今はぼうっとしてしまっている。泣けるだけの涙はもう泣き尽くしてしまった。でも、僕はこのチームを、そしてみんなで困難を乗り越えられたことを誇りに思っている。あの状況でプレーし続けるのは困難だったけれど、それと同時に、このチームの一員であることで本当に気持ちが高められた。ここから先、何がどうなるかはわからないけれど、今はとても楽しんでいる。そのことが何よりも自分の助けになっていると思う」
- プレーオフについて、QBブレット・ファーヴ。「チームの誰もが、何がどうなったのか、まだ消化しきれていないと思う。しかし、このチームには最後まで行ける力がある。毎週スーパーボウルであるように戦うだけだ」
- RBアーマン・グリーンは1883ydsラッシングでNFCのリーディングラッシャーに。「彼は素晴らしいの一言だね。2000yds行かなかったなんて残念だ。まあ来年だな」とLGウォール。「彼がリーグ最高でないって言うんなら、他に誰がいるんだ。もっと評判になってるRBもいるが、誰とも交換したいなんて思わない」とCフラナガン。
- RBアーマン・グリーンは7試合連続でファンブルなし(今季ファンブル7回・ロスト5回)。イーグルス戦の途中で両腕のサポーターを白い物に変えて以来、けっきょく一度もファンブルをしなかった。RBの中のファンブル王はBALのジャマール・ルイス(ファンブル8回・ロスト6回)。
- かかとを痛めたWRロバート・ファーガソンは出場したがったが、シャーマンHCの命令で大事を取ることに。試合中、サイドラインにあまり姿を見せなかったのは、ヴァイキングス戦の方が気になってチェックばかりしていたかららしい。
- ブロンコスののDEトレヴァー・プライス。「これが100対0だって全然構わない。相手はコルツじゃないんだから」
- 普段は右タックル専門のOTケヴィン・バリーだが、スターターが引っ込んだ終盤には左タックルもプレー。
- 途中退場したケガ人たちだが、大きなケガはなかった模様。WRファーガソンもDTギルバート・ブラウンも来週には出られそう。やはり問題はCBマッケンジー。
- LGマイク・ウォールは左手薬指につながる中手骨を骨折。出場自体は問題ないが、大きなキャストを着けなければならず、プレー内容への影響は少し心配だ。
- PackersProShopでは、さっそく地区優勝関連グッズを発売。試合直後に選手が身に着ける地区優勝キャップやTシャツは、チームが用意するのではなくNFL側から配布されているらしい。もしダメだったら使わずに返す仕組み。