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Notebook: インターセプトの原因は
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年12月10日
- マイク・シャーマンHCは今週末のサンディエゴ遠征について、通常の土曜日の移動でなく、金曜日じゅうに移動を済ませ、土曜日には地元の高校か大学で練習をすることに決定した。第11週のバッカニアーズ戦で成功したやり方だ。ただし、翌週のレイダーズ戦のためにカリフォルニア滞在を続けることはしないとのこと。レイダーズ戦はマンデーナイトのため、間隔が空きすぎるためだ。
- シーズン前半は非常によかったキックオフのカバーチームだが、ここ数試合はビッグリターンを許し、ベアーズ戦ではついにタッチダウンまで許してしまった。「あのタッチダウンをのぞいても、シーズン前半のような仕事ができていない。毎試合のようにいいリターンをさせてしまい、それが失点に結びついている」とシャーマンHC。
- QBブレット・ファーヴのインターセプトにつながったプレッシャーについて(ビデオハイライト参照)。QBファーヴはスクリメージで、左サイドからのブリッツを読んでブロックの変更を指示したが、ラインマンたちにそれが伝わらなかった。LGウォールが一人もブロックしないことになり、RBグリーンが2人のブリッツァーを相手にすることになってしまった。「あのブリッツはピックアップしなければならなかった」とシャーマンHC。
- ベアーズ戦ではオフェンスラインの反則が多く、フォルススタート3回、ホールディング2回。「話し合って、取り組んでいかなければならない」とシャーマンHC。
- ミシシッピ州立大のヘッドコーチに就任したクルームRBコーチ。先週末に3人のオフェンスのコーチを指名し、週明けにはオフェンシブコーディネーターも決定した。グリーンベイと現地には直通の航路がないこともあって、クルームはすでにかなり疲労困憊している様子。シャーマンHCは、今週は月曜日の仕事が終わり次第ミシシッピに向かうことを許した、とのこと。
- ヴァイキングスでは、オレアリーDCがセントラル・フロリダ大のヘッドコーチに決定。コーディネーター職だけにクルームよりさらに大変だが、シーズン終了まではヴァイキングスを最優先するようだ。
- 今年の "Walter Payton Man of the Year award" のチーム代表に、パッカーズからはDEアーロン・キャンプマンが選ばれた(各チームのリスト)。プロ選手として優れているだけでなく、市民としての地域活動が認められた選手に対して与えられる賞。昨年はWRドライバーがパッカーズの代表に選ばれている。