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Packers - Bears Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年12月 9日
- 自分のミスから61ydsのロングTDパスを許したCBマイク・マッケンジーは、サイドラインに戻って、"Don't worry, I'll get back for you guys." と宣言。普段は口数の少ない彼だが、今回は有言実行だった。
- CBマイク・マッケンジーの2INTは1999年シーズンのアリゾナ戦以来。「ロングTDパスを許した直後、彼は"必ず取り戻す"と言ってくれた。まさにその通りの結果になった」とシャーマンHC。「一時的にやられてしまうことがあっても、必ず再起するチャンスはあるものだ。翌週まで待たなければならないことも多いのに、マッケンジーは同じ試合のうちにやってくれた」とドナテルDCも嬉しそう。CBマッケンジー本人は、「狙ってたんだ。クイックスローを期待してた」
- INTリターンTDの際、ややスピードの鈍ったCBマッケンジーにQBスチュワートとWRホワイトが追いすがってきたが、LBバーネットとSシャーパーが"Go, go go!"と叫びながら必死でブロックし、エンドゾーンまで送り届けた。
- QBファーヴの喫したINTリターンTDは、彼の長いキャリアで最も醜いプレーの一つ、という評判。サックされそうになったファーヴは右サイドラインに思いっきり投げ出そうとしたが、誰もいないサイドライン際にフラフラと浮いたところを、LBブリッグスが簡単にキャッチし、45ydsを独走。関係ないが、ファーヴが投げたこと自体、インテンショナルグラウンディングだった。
- 14点をリードされたパッカーズだが、QBブレット・ファーヴは「このスタジアムじゅうで、心配していないのは僕だけだったかもしれない」
- キャリアハイの1試合7キャッチを記録したWRロバート・ファーガソン。風邪をひいていた上に、頭をヒットされたり、背中を痛めたり、大変な一日だった。「ブレットに言ったんだ。"何でこんなことを13年も続けられるのかわからないよ"ってね。彼はただ笑ってた」
- ハーフタイム直前、50ヤード地点でQBスチュワートをサックし、4thダウンに。しかしシャーマンHCは残り5秒でタイムアウトを取ってしまい、ベアーズにヘイルメリーパスを投げるチャンスを与えてしまった。さいわいSシャーパーがエンドゾーンでインターセプトをしたために大事には至らなかったが、これは完全にコーチのボーンヘッド。「私の側のミスだ。パントをブロックできるチャンスがあると、欲張ってしまった。もう二度とこんなミスはしない」とシャーマンHC。
- LBニック・バーネットはケガする前と同様に、ダイム隊形でもプレーしており、完全復帰。
- 試合終了直前、CBアズマーに許したキックオフリターンTD。プラクティス・スクワッドから昇格したばかりのCBスウィニーがタックルをミスした。彼は負傷退場のCBジューに代わってプレーしていた。
- 風邪に苦しみ、試合の間じゅう咳をしながらもフィールドゴールを全て成功させたKライアン・ロングウェル。試合後には声も出にくい状態に。いっぽうPビドウェルは、強い風にも悩まされて惨憺たる出来。来春にはフリーエージェントとなるPビドウェルだが、このところスランプ気味。
- QBブレット・ファーヴは188試合に連続で出場し、フォレスト・グレッグの187試合を抜いてチーム記録に。
- 長いパッカーズ対ベアーズの歴史の中で、パッカーズが14点差をひっくり返して勝ったのはこれが初めて、とのこと。逆にベアーズの側は、14点差を逆転したことが2回ある。
- CBバウ・ジューは鼠蹊部を痛め、CBホーソーンも太腿を痛めて途中退場したが、両者とも次の試合には出られる、と主張。