過去の記事 |
2003年 >
11月 >
Notebook: 3番手TEマーティンの成長
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年11月 5日
- 次はマンデーナイトゲームのため、今週は1日余裕がある。月曜日は、ケガのない選手たちは休日となった。
- マイク・シャーマンHC。「これまでうまくいかなかった場所で、そしてヴァイキングスのような良いチーム相手に勝つことで、チームというのは成長するものだ。大きな自信を持てるようになり、自分自身やチーム、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームを信じることができるようになる。それが大きな力になると私は思う。それでも、毎週の試合を勝っていかなければならないことに変わりはないが」
- 3番手TEは、試合当日のアクティブ・ロースターから外れるのが普通だ。しかしこのところのパッカーズは、フランクス、ウォールズ、マーティンの3人ともアクティブ登録し続けている。伸び悩んでいた3年目のデヴィッド・マーティンだが、このところブロックの向上が顕著で、すでにブロッカーとしてはウォールズよりも良い、というのがTEコーチの評価。もともと、レシービングTEとしての才能はフランクスよりも上と言われている。大ベテランのウォールズの犠牲にして成長を止めたくない、というのがコーチ陣の考えなのかもしれない。もちろん、3TE隊形からのパワーランも相変わらず多い。
- さいわい、QBブレット・ファーヴの親指に腫れなどはなく、前日プレーしたことによる悪影響はなかった、とのこと。治り具合をチェックするために水曜日にX線検査をするが、あとはただ待つ以外に治療のしようがない。
- スペシャルチームでのプレーでケガをしたWRロバート・ファーガソンは、味方のCBコームズとの激突で、軽い脳震盪を起こしてしまったようだ。ヴァイキングス戦では、その後フィールドに戻ったが、ひょっとすると来週の試合に影響があるかも。
- ヴァイキングス戦を欠場したDTロッド・ウォーカー。月曜日には多少のランニングをしたが、「あまりよくはなかった」とシャーマンHC。他にケガ人が少ないため、無理してプレーさせず、もう1試合欠場となるか。
- シャーマンHCにとって、ヴァイキングス戦での数少ない不満は、第1Qに2回、相手レッドゾーンに攻め込みながらタッチダウンが奪えなかったこと。「2回チャンスがありながら、どちらもFGに終わった。合わせて8点の違いがあるわけだ。もしTDが獲れていたら、あんなに競った試合にならなかっただろう」とシャーマンHC。しかしシーズンを通じてのレッドゾーン成功率は、21/28の75%で、NFL2位。