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Packers - Vikings Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年11月 4日
- マイク・シャーマンHC。「これも1試合に過ぎない。しかし大きな1試合だ。これからがシーズン後半戦。過ぎたことは仕方がない。最善の努力と、最高のタフさと、できるかぎりのフィジカルさで、戦っていこうじゃないか」
- 「強烈な1週間だった。この試合に何がかかっているかはみんな知っていたし、選手一人一人にとっても大事な試合だということをコーチは徹底させた。最初の対戦では向こうがこちらを打ち負かした。一人一人があの時の悔しさを忘れなかった。今回差が付いたのはそこだと思う」とRTマーク・タウシャー。
- ヒビが入っている親指について、「プレーのたびに、ムチャクチャ痛むよ。でも我慢してプレーするほかない」 とQBブレット・ファーヴ。一時はドクターに手術を勧められた、とのこと。唯一のインターセプトについては、「あのINTも親指のせいだと言いたいところだけどね。判断ミスだった」
- QBブレット・ファーヴはこれで17試合連続TDパス成功となり、チーム史上4位。チーム記録は1941年から42年にかけてのQBセシル・イズベルの22試合連続。ファーヴ自身、18試合連続を二度達成している。
- RB陣の活躍について、クルームRBコーチ。「ターンオーバーを犯さなかったことを誇りに思う。むこうはハードにヒットしてきたが、我々は、ボールをよく守った」
- 開幕戦の直後、ヴァイキングスのDTホーヴァンの残した、「MINの方がGBよりもフィジカルなチームだ」というコメントを意識していたパッカーズのOL陣。「僕らはあのコメントを決して忘れなかった。最も言われたくないのは、"ソフト"という言葉だ。向こうはこちらのホームで僕らを倒した。どうしてもそのお返しがしたかった」とRTタウシャー。
- 大事なところで2つのTDパスキャッチを決めたWRジャヴォン・ウォーカー。ついにその才能を試合で発揮し始めたのか。「ジャヴォンはたいへんな才能を持った選手だ。だからこそ、我々がドラフトしたんだ」とQBファーヴ。
- 43ydsのTDパスキャッチのあとは、比較的おとなしかったWRモス。主にCBマッケンジーが付き、シャーパーがアシストすることが多かった。第2Qにはモスのパスキャッチはゼロ。第3Qは1回10yds。第4Qにパッカーズがリードしてからは、3回24yds。
- 脚の痙攣でいったん退場したLBニック・バーネットは、点滴を受けてから復帰。しかしそれでも少し脚をひきずっていた。
- DTターデル・サンズがNFL初出場。2001年のドラフト7巡でチーフス入りするが1年目はインジャリー・リザーブ。昨年はチーフスとパッカーズのプラクティス・スクワッド。3年目にようやく待ちに待ったチャンスが訪れた。DTウォーカーの欠場に伴い、サンズがDTギルバート・ブラウンの控えを務めた。
- DTラリー・スミスは、パスシチュエーションでDTに入ることが多かった。
- 64,482人の観客動員は、メトロドームでのヴァイキングス戦としては史上最多記録。これまでの最高記録も、1998年のパッカーズ戦。