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Packers 38 - 23 Bears
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年9月30日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (2-2) |
17 |
7 |
0 |
14 |
38 |
Bears (0-3) |
0 |
6 |
3 |
14 |
23 |
記念すべき新ソルジャーフィールドのこけら落とし。気温は14℃、天気は晴れ。
第1QからRBグリーンのランを中心に順調に得点を重ねるパッカーズは、ブリッツを多用したアグレッシブなディフェンスでも圧倒。パントブロックもタッチダウンに結びつけ、18点差で前半を終了。しかし次第にベアーズのラン(コーデルのランを含め)を止められなくなってきたパッカーズは、オフェンスでもランが止められて失速し、第4QのはじめにはRBトーマスの67ydsTDランを許して8点差に迫られてしまう。しかしそこから再びオフェンスが勢いを取り戻し、WRウォーカー、TEフランクスへのTDパスでダメ押し。終了間際のベアーズの反撃を7点で抑えて完勝。
- RBグリーンがキャリアハイの19回176yds、2TD。前半だけで9回108ydsを記録し、第3Qには止められるようになったものの、第4Qの32ydランがダメ押しのタッチダウンに結びついた。ファンブルもゼロ。
- レッドゾーン・オフェンスは、5回のうち4回をタッチダウンに結びつけた。QBファーヴは21/29、179yds、3TD。ヤーデージこそ物足りなかったが、要所要所でしっかりパスを通した。
- 3rdダウン成功率はパッカーズが39.3%。ベアーズが32.4%。
- 被サックはゼロ。ただし、第3Qにはホールディングを連発した。
- 先週のパスキャッチ3回47ydsに続き、FBヘンダーソンは今回も4回47yds。今季初TDも記録。
- DL陣のパスラッシュ不足を補うためか、今回はブリッツを多用して成功。チーム全体で5サック。
- LBディッグスが9ソロタックル、2INTの大活躍。LBバーネットはキャリア初サックを記録。Sシャーパーの1試合2サックもキャリア初、とのこと。
- プレッシャーをかけてパスを封じ込めることには成功(パス1回平均3.7yds)したが、前半の終わりごろからはかなりランを許した。RBトーマスが67ydsのTDランを含めて110yds、QBスチュワートにも71yds。
- 問題のWRファーガソンは4番手WRとして控えめに出場し、パスキャッチはゼロ。スペシャルチームには参加していたようだ。先発はWRドライバーとWRウォーカー。TE陣は3人ともアクティブ登録された。
- RBダヴェンポートがハムストリングのケガで欠場したため、RBは2人だけ。FBルーチーは骨折した親指をギブスで固めながら出場。
- 後半にランが出なくなったあたりから、OTバリーがタイトエンドとして入ることが増えた。
- アクティブ登録から外れたのは、RBダヴェンポート、WRクリス・ジョンソン、OTカーティン、OTスプリッグス、DEキャンプマン、CBスウィニー、Sカーティス・フラー、そして第3QBのクレイグ・ノール。
- スペシャルチームも健闘。最高だったのは敵陣でのパントブロック。相手キックオフリターンを平均16.8ydsに抑えたカバーチームも頑張った。第3Qには、4thダウン16でのFG隊形から、QBピダーソンがFBヘンダーソンにパスを通すが、2yds足りずに失敗。