グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年8月22日

DTギルバート・ブラウンが練習復帰

DTギルバート・ブラウンが、負傷して初めて練習に参加した。上腕二頭筋を断裂したまま高いレベルでプレーができるのか、そして負傷した箇所は大丈夫なのか注目されたが、どちらの点でも良い感触を得たようだ。最初の関門を乗り越えたのか、と聞かれた本人は、「まだ校長から成績表をもらったわけじゃないけど、自分ではそうだと思う。すごくいい感じだ。フィールドに出てプレーできるだけで、もう言うことはないよ。あとはシャーマンHCが決めることだ」

最初は、ヘッドトレーナーが特別に用意したブレースを着用してプレーしていたが、それが煩わしくなったのか途中から自分で外してしまい、厳重なテーピングだけになった。プレー回数そのものはまだ少ないが、「驚くほど効果的なプレーができている。ひょっとしたら、本当にこのままいけるのかも・・・」というのが記者たちの雰囲気だ。「明日の朝まで待って、腫れが出るかどうかチェックしてみないと」 とシャーマンHCは慎重な姿勢を崩さない。彼はチームを助けようと必死でやってくれている。まさに称賛に値するよ。それでも我々は、彼にとって、そしてパッカーズにとって正しい判断をしなければならない」

ギルバートのこのような姿勢が、チームメイトに良い影響を与えないわけがない。「ギルバートのしてることを見て、奮い立たないヤツがロッカールームにいると思うかい? 腕に永久にダメージが残るリスクを承知で、彼はやってる。こんなケガをしたら、99.9%のヤツが手術を受け、家に帰って振り返ることもしないだろうに」 とQBファーヴは語っている。

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