グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年8月21日

バスケの名将ボブ・ナイトHCが登場

カレッジバスケットボールの名コーチ(現役最多勝。インディアナ大が長く、現在はテキサス工科大)、ボブ・ナイトがシャーマンHCの招きに応じ、火曜日の朝のミーティングで、パッカーズの選手たちの前で30分にわたって話をした。「ちょうど9時にボビー・ナイトが入ってきたんだ。『あれっ、この人どっかで見たことある』と思ったら、みんなが拍手を始めた」と驚きを語るQBファーヴ。

「勝利のためには何が大事か」というのがボブ・ナイトの話のテーマだった。「才能なら他の連中だって持っている。才能よりも必要なのは何か。4つあると思う。(耳に入るだけでなく)ちゃんと聞けるかどうか。(目に入るだけでなく)ちゃんと見ているかどうか。まわりとコミュニケートできるかどうか。どのようなコンセントレーションを持てるか。そのようなメンタル面の重要さは、フィジカル面に対して、4対1だと私は固く信じている」とボブ・ナイト。

QBファーヴは「全くその通りだと思う」と感銘を受けたようだ。「シャーマンHCはこれまでに、ビル・ラッセル(NBAの伝説的名センター)、ジョー・フレイジャー(元ボクサー、アリのライバルだった)、ファジー・サーストン(元パッカーズの名ラインマン)、そして今回はボビー・ナイトを招待して、話を聞かせてくれた。普段同じことを自分のコーチから言われたにしても、彼のような人から出た言葉は、違って聞こえることがあるものだ」

カテゴリ : Camp, Team/Organization