過去の記事 |
2003年 >
08月 >
Packers 27 - 21 Falcons
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年8月10日
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (1-1) |
3 |
7 |
17 |
0 |
27 |
Falcons (0-1) |
14 |
7 |
0 |
0 |
21 |
パッカーズは先発のディフェンス陣がガタガタで、ファルコンズの先発オフェンス陣に立て続けに3つのタッチダウンを奪われた。しかし第2Q、3番手QBノールが登場したあたりから盛り返し、相手ターンオーバーを活かして得点を重ねた。控え守備陣の頑張りで後半は無失点に抑え、なんとか逃げ切って格好をつけた。
最初の2回のファルコンズ攻撃は、どちらもKRロッサムのナイスリターンに始まり、あっというまにタッチダウンを許す。パッカーズは2回目のドライブでようやく2つ1stダウンを更新して3点を返す(QBファーヴはここまで)。第2Qのはじめ、QBピダーソンの被インターセプトから、QBダグ・ジョンソンのTDパスでさらに7点追加される。前半残り6分から登場のQBノールは3つの1stダウンをしぶとく重ね、最後はRBダヴェンポートの3ydTDラン。
後半に入ってもQBノール。相手DBのパスインターフェアにも助けられ、最後は再びRBダヴェンポートが4ydsTDランを決めて4点差に。その直後、ファンブルリカバーでチャンスを得たところでQBアキリ・スミス登場。1stダウンは獲得できなかったが40ydsのFG成功で1点差に。両者パントのあと、QBキトナーがエンドゾーンでファンブルし、Sジャクソンがリカバーしてタッチダウン。逆転。その後、アキリが1stダウンを奪えずにいるうちに、第4Qなかば、自陣エンドゾーンでパスインターフェアを犯し、自陣1ydsの大ピンチ。しかしDEキャンプマンがRBタリーからファンブルフォース、Sシェパードがリカバー。QBスミスが苦労しながら2つ1stダウンを更新して時間を稼ぎ、最後のファルコンズ攻撃をDEキャンプマンのサックで止めてなんとか逃げ切り。
- 最初のドライブでCB/Sウェストブルックがアキレス腱を断裂してしまった。今季はもうプレーできない。2000年秋に断裂したのとは逆の足とのこと。
- DTギルバート・ブラウンは右の上腕二頭筋を痛めた。かなり重いという未確認情報(地元ラジオ)もある。それによると、上腕二頭筋の断裂で今季絶望とのこと・・・。
- 先発ディフェンス陣は、パントを蹴らすことさえできない。最初の4回すべて自陣に攻め込まれ、タッチダウンでなかったのは4thダウンギャンブル失敗の時だけ。
- QBファーヴとRBグリーンは2回目のドライブを終えたところでお役御免。気の毒なことにQBピダーソンはインターセプトで終わった1シリーズだけ。
- 第2Q途中から登場のQBノール。2つのシリーズをしっかり進め、どちらもRBダヴェンポートのTDランに結びつけた。8/13、80yds。先週(2INT)の汚名は返上できた。
- 第3Q残り10分、QBアキリ・スミスが移籍後初出場。7/12、61yds、0TD、1INT。不安定なパフォーマンスだった。
- WR陣で良かったのはWRカール・フォード。主にQBノールとのコンビで、4回48yds。
- RBフィッシャーがスペシャルチームで負傷退場したせいか、RBダヴェンポートの出番が長く、15回43yds。数字は物足りないが、3rdダウンやゴール前など、ショートヤーデージの場面では確実にゲインしていた。
- 相手ラッシングを70ydsに抑えたのは良いが、QBヴィックが長く出ていたらどれだけ走られていたことか。
- RTバリーとLTスプリッグスが第1、第3Qを担当し、LTウィズニーとRTカーティンが第2、第4Qを担当するという変則ローテーション。2ndチームのOL陣は、左からLTウィズニー、LGルーガマー、Cウィンタース、RGフェラリオ、RTカーティンという陣容。
- OL陣。フォルススタートが多かったのはいただけないが、被サック1は評価できる。
- 新加入のTEウォールズは、パスキャッチなしに終わった。
- Kロングウェルは、44ydsと40ydsを両方とも成功。
- 今回も反則が多く、オフサイドとフォルススタートの山。チーム全体で反則10回64yds。DTハントが3回もオフサイド/エンクローチメントを犯す大失態。チーフスも8回102yds。
- RBフィッシャーはハムストリングのケガを悪化させて退場。
- カバーチームがズタズタ。ファルコンズのキックオフリターンは6回平均34yds。パントリターンは3回平均13yds。