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Day 11: 名TEウォールズがGB訪問
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年8月 3日
- フィールドの状態が悪いため、室内練習場に。また、今日はパッドなしの予定だったが、パッドありの練習に変更となった。そのかわり、土日はパッドなしの軽めの練習にして、チーフス戦に備える予定。
- 先発WRの2人が休んでいることは、1stチームでプレーできるWRジャヴォン・ウォーカーとWRベイリーには大きなチャンス。2人とも、着実に評価を上げている。
- WR/KRアントニオ・チャットマンが2ndチームに昇格し、リターナーを争うWRカール・フォードとコンビを組んだ。公称175cmと小柄で、WRとしてはあまり期待されていなかったが、少しずつ良いプレーを見せ始めている。「一度の練習につき一回、ナイスプレーがあるね」とロスリーOC。今日は7on7のドリルで、QBファーヴからの25ydsのTDパスをキャッチ。
- Press-Gazette紙のコラムニスト Chris Havel によると、「パッカーズのドラフト1巡ルーキーに失望させられなかったのは、1998年のDEホリデイ以来」とか。バーネットを褒めているのだ。
- 先発LB陣のポジション配置は、キャンプ開始時点と同じく、ウィークサイドにディッグス、ミドルがバーネット、ストロングサイドがネイヴィーズ。少なくとも練習の段階では、問題は見当たらない、ということだろう。あとはバーネットのプレシーズンゲームでのデキ次第か。
- DEアーロン・キャンプマン、FBニック・ルーチー、DTターデル・サンズ、OTジェリー・ウィズニーが練習に復帰。巨漢DTサンズ(足首のねんざ)は、DTの層が薄くなっているだけにアピールのしどころだが、まだ足をひきずっていて、横方向に満足に動けない。
- CB/Sウェストブルックはかかとを痛めて退場したが、かつてアキレス腱を断裂した方の脚ではない。
- LBトランス・マーシャルがヒザを痛めて退場。彼はこのところ、ルーチーが不在の時には、FBとしてプレーさせられることもあった。
- 元パンサーズのTEウェスリー・ウォールズが、グリーンベイを訪問し、ワークアウトを行った。首脳陣だけでなくQBファーヴもそれを見守り、実際にパスを投げたのはQBピダーソン。「非常に素晴らしいワークアウトで、とても37歳には見えなかった。来たパスはすべてキャッチしてくれた。ファーヴとも親しいようだった」とヘイトリー副GM。バッカニアーズ、レッドスキンズ、パッカーズの3球団の中から、ウォールズが今週末のうちに結論を下すものと見られている。
- 期待されたTEデヴィッド・マーティンだったが、キャンプ2日目にハムストリングを痛めてしまい、あと1週間か2週間の休養が必要になりそうだ。TEタイロン・デイヴィスは相変わらず頼りにならず、TEジョーイ・ナップも今日の練習でハムストリングを痛め、復帰のめどが立たない。最近加入したTEコーリー・ギーソンは典型的なブロッキングTEで、スピードに欠ける。パッカーズとしては、マーティンが今年も伸び悩んだ場合の保険として、ウォールズを確保しておく必要性が高くなってきたのだろう。
- ドラフト外ルーキーのDEアール・コクランは、昨日の肩の脱臼のため手術を受けることになり、インジャリー・リザーブ入りすることになった。つまり今季はプレーできない。
- DEアール・コクランのインジャリー・リザーブ入りによってできたロースター枠を使い、WRロブ・ジョンソンと契約。WRジョンソンは191cmの長身WRで、昨年はCFLでプレーし、つい最近まではパンサーズのキャンプに参加していた。