グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年7月24日

RTタウシャーとLTクリフトンがフィールドに復帰!

大ケガからのリハビリを続けてきた先発両タックル、マーク・タウシャーとチャド・クリフトンがキャンプ初日からフィールドに復帰。まだ練習量は控えめながら、1stユニットでプレーし、久々の感触を確かめた。彼らの回復が今年のパッカーズオフェンスのカギを握ると言われているだけに、チームにとって最高のニュースと言っていいだろう。「オフシーズンに、彼らほど頑張った選手を見たことがない。彼らはそういう男たちだ。今日の彼らの姿を見て、本当に胸が躍ったよ。いい仕事をしてくれた」とシャーマンHC。

参加するといっても最初はノン・コンタクト・ドリルに限られるだろうと見られていたため、いきなり1stユニットに加わったのは嬉しい驚き。2人とも午前のドリルの大部分(シャーマンHCによると75%)に参加し、ラン主体の練習では、かなりフィジカルな動きもこなした。また、パスプロテクションのドリルでは、タウシャーはDEバジャ=ビアミラ、クリフトンはDEジョー・ジョンソンを相手にした。ただし、DEたちは多少手加減をするようにという指示があったため、フルスピードではなかったが。

最初の練習を終えた二人は、とにかくホッとした様子。 「ちょっとカンは鈍ってたね。でも、復帰できていい気分だよ。ここまで長かった。トレーニングキャンプが楽しみ、なんてことは滅多にないんだけど、今年はそうだった。フィールドに出て、プレーすることに本当に興奮した。正直言って、やっぱりナーバスになってた。何がどうなるか分からなかったからね。でも上手くいって、本当に嬉しい」とRTタウシャーは語る。

LTクリフトンは、「やっぱり心配はしてたよ。ロッカールームでパッドを付けて、『さあ始まるぞ。何ができて何ができないか、見てみようじゃないか』 という感じだった。最初のチーム練習の部分が終わって、だいぶ良い気分になったよ。ケガした場所も気にならなかったしね。ただ、後ろの連中が僕の足元に倒れこんでこないか、常に気になってしまった。まあそれもじきになくなるだろうけど」

シャーマンHCは二人の復帰過程について、非常に細かく計画を立てている。当分はこのまま練習参加を午前のみにとどめる。プレシーズンゲームは、最初の2試合が人工芝ということもあって、第3戦から出場させる予定だ。

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