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Day 1: LBマーシャルが謝罪コメント
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年7月24日
- いよいよ全体練習の初日。待ちに待ったフルパッドだ。「あんまり疲れたから、午前と午後の練習の間は寝ちゃってた」 とルーキーのLBニック・バーネット。
- シャーマンHCは、ケガのある下記のベテラン・ラインマンたちの練習参加を、午前中だけに限る予定とのこと。RGマルコ・リヴェラ、Cフランク・ウィンタース、RTマーク・タウシャー、LTチャド・クリフトン、DEジョー・ジョンソン、DTロッド・ウォーカー。
- WRロバート・ファーガソンが、ファーヴからの35ydsのパスをサイドライン際でダイビングキャッチ。これが初日のハイライトだった。「去年なら捕れなかった」とファーガソンは胸を張る。
- LBトランス・マーシャルが先日の薬物違反について、チームメイトやファンに謝罪する、とのコメントを発表。しかし、背中を丸めながらボソボソと読み上げただけで、質問も受け付けなかった。謝罪したとはいえ、記者たちからの評判は悪い。チームからの扱いも大幅に悪くなり、2ndユニットや3rdユニットにも参加させてもらえなかった。
- そのマーシャルをドラフト指名したロン・ウルフ元GMが、シャーマンHCの招きに応じて、パッカーズのキャンプを訪問。「ファーヴは引退するには若すぎる。とてもそんなの想像できない。君たちは、最も重要なポジションに最高の選手がいてくれることに慣れてしまっている。他所に行って、どんな選手がQBをやってるか、見てみるといい。ファーヴがどれほど優れた選手か、ありがたく思うはずだ」
- ケガのため、土曜日のフィジカルにパスしなかったWR/KRデアンドリュー・ルービン(ハムストリング)とSボビー・ジャクソン(鼠蹊部)だったが、火曜日からは元気に練習に合流した。
- 火曜日の朝にはグリーンベイにいたQBエリック・クラウチだが、午後にはネブラスカ州オマハの自宅に帰っていたようだ。パッカーズは彼を解雇せず、"reserve/retired list" に入れ、NFLでの彼の保有権を残した。
- ラムズから解雇されたばかりのWR/KRテレンス・ウィルキンズに、パッカーズも興味を示している。かつてはコルツで活躍したウィルキンズだが、昨年ラムズに移ってからは不振で、今年は若手WRたちに押し出される形になってしまった。しかしリターナーとしての実績もあり、4番手、5番手WRとしてなら十分すぎるほど力がある。問題は競合するチームがいくつもあることで、ベテラン最低額での契約は難しそうだ。