予定通り行われることになったNFLヨーロッパだが、パッカーズからの派遣選手は14名の予定から半減して7名となった。選手の所属先は右表の通り。
Packers to NFL EUROPE | ||
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Name | Pos. | 所属チーム名 |
Craig Nall | QB | Scottish Claymores |
Jermaine Petty | LB | Scottish Claymores |
Isaac Keys | LB | Scottish Claymores |
Bobby Jackson | S | Scottish Claymores |
Travis Williams | WR | Amsterdam Admirals |
Jeremy Unertl | S | Frankfurt Galaxy |
Tim Morgan | P | Frankfurt Galaxy |
センターとしてプレーする予定になっていたOG/Cビル・フェラリオと、QBザク・クストクは、"個人的な理由" のためにヨーロッパ行きを取りやめ、グリーンベイに戻ってワークアウトを続けることになった。また、その他にも5人の選手がケガなどのために最終ロースターに残れず、グリーベイに帰ることになった。
予定通りグラスゴーへ向かうQBノール。「僕は良いプレーをする必要がある。パッカーズに残れるかどうかの瀬戸際、と言えるかは分からないけど、シーズンを通して良いプレーが見せられればいいと思う」と語っている。ドラフト1巡指名も予想されているパッカーズのQB陣について、「ドラフト1巡でQBを指名しても、僕は構わない。競争するチャンスさえもらえればね」 と覚悟を固めている様子。スコットランドでプレーすることについては、「スコットランドは最も安全な場所の一つだと思う。アメリカ国内にいるよりも安全かもしれない。抗議運動もないようだし」と平静を保っている。
一方、"個人的な理由" でヨーロッパ行きを取りやめたビル・フェラリオは、「フロリダでのキャンプを終えて、すでにセンターとしてのプレーにも十分に馴染むことができた。 "第二の天性"のようになってきた」と説明している。本当なら素晴らしいのだが。