グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年1月17日

スペシャルチーム・コーチの後任は?

ドラフト候補生の多くが出場するシニア・ボウルを見るために、今週は多くのNFL首脳がアラバマ州モビールを訪れていて、今はそこがコーチ探しのメイン会場のようになっている。STコーチとLBコーチを探しているパッカーズも例外ではない。シャーマンHC/GMはジャガーズのSTコーチ、John Bonamego(ボナメゴ?ボナミゴ?ボナミーゴ?)と話し合いを行った模様だ。また、彼はグリーンベイを訪問することになっているようで、そうなると現時点ではかなりの有力候補と見てよさそうだ。

Bonamegoは現在39歳。昨年、優れた実績を残して引退したFrank Ganszの跡を継いで、ジャガーズのSTコーチに昇格してわずか1シーズン。 パントリターンはNFL9位、キックオフリターンはNFLの最下位、パントカバレッジはNFL12位、キックオフカバレッジはNFL2位。スペシャルチームの10のカテゴリーを総合したランキングでは、今季のジャガーズはNFL1位とのこと。

もうひとり有力候補として名前が急浮上したのは、49ersのブルース・デヘイヴン。もちろんマリウッチHCの解任がきっかけだ。デヘイヴンはビルズで13年過ごした後、'99年から3年間49ersのSTコーチを務めてきた。今のところパッカーズとの具体的な話はないようだが、デヘイヴン本人が、「まだシャーマンHCと話をしてはいないが、私はその職に非常に興味がある」とかなり乗り気。ビルズではNFL屈指のスペシャルチームを築いた54歳のベテランコーチだが、49ersでの3年間は不振と言っていい。スペシャルチーム総合のランキングでは、'00年に30位、'01年に23位、そして今季も26位に留まった。彼は昨年、契約延長を断っているため、もうじき契約が切れることになっている。

カテゴリ : Coach/Front Office