グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月24日

ファーガソンが3番手WRに昇格

開幕から第3WRとしてプレーしてきたルーキーのウォーカーが4番手に下げられ、この試合からWRロバート・ファーガソンが3番手に昇格した。3WRセットではほとんどの場合ファーガソンが入り、ウォーカーがプレーしたのはわずか8スナップだけ。パスキャッチがゼロだっただけでなく、パスが彼に投げられることさえ一度もなかった。一方ファーガソンは1キャッチ11yds。しかしエンドゾーンでのロングパスキャッチがわずかにアウトオブバウンズだった、という惜しいプレーもあった。

この3番手WR交代の理由は、WRウォーカーがこのところルーキーの壁にぶつかっていて、落球が多いということもある。しかし首脳陣はウォーカーの不振よりも、ファーガソンが良くなっているからだと主張する。「ファーガソンは練習でもハードにやっていて、スペシャルチームでの活躍を見てもわかるように、今非常にアグレッシブになっている。プレー機会を増やすのに値する」とロスリーOC。「彼はフィジカルで、ブロック力もあるタフガイだ。そこもいい」

しかし、ロスリーOCもプロ人事部長のレジー・マッケンジーも、先週の練習ではウォーカーが非常に良かったことを認めている。「若いレシーバーというものは、いつ期待したような成長を見せてくれるのか、わからないものなのだ。ファーガソンだって、去年は非難の的になっていた。今ではいいプレーをしているし、それはウォーカーだって変わらない。たぶんウォーカーも、最近は良いプレーが出来ていなかったと自分でもわかっているだろう。この何週間かは彼も練習で良くなってきている。しかしファーガソンはもっと良くなっていると思う」とレジー・マッケンジー。

カテゴリ : Player