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Packers - Bills Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月24日
- ビデオ・ハイライトはこちらから。
- 風が強く、また風向きも頻繁に変わる大変なコンディションだった。先週はサンフランシスコで雨の中素晴らしいパスを投げたファーヴだったが、今週は体感温度が-10℃ということもあって、満足にパスを投げられなかった。「風に関しては、僕のキャリアで最悪の試合だったね」とQBファーヴ。「今日は本当にタフな日だった。僕にとってもブレットにとっても、投げるのは大変だった。風が強く、気温も低かった」とQBブレッドソーも口を揃える。
- ビルズにとって最も痛かった判定は第4Q、パッカーズ唯一のTDドライブ。BUF陣11での2ndダウン10、ショートパスをキャッチしたRBグリーンが振り向いて走ろうとした瞬間、ボールをはたき出されたのだ。CBクレメンツが素早く拾ってリターンTD、と思われたが、審判の判定はパスインコンプリート。先に笛が吹かれていたためにビルズ側はレビューを要求することもできず、次のプレーでWRドライバーへのTDパスが決まってしまった。もしこの判定がファンブルなら、試合の結果はどうなっていたことか。
- DEホリデイの大爆発がなければ、10タックル、1INT、1ファンブルフォースのLBディッグスがディフェンスのMVP。
- WRドライバーがTDキャッチの際にランボーリープをしなかったことについて。「義理の母が街に来てて、ヨメさんが、『タッチダウンしたら、スタンドの母にボールをあげてほしい』って言うんだよ。だから、タッチダウンしたときに、逆サイドのお義母さんのとこまではるばる走ってかなきゃいけなくて」
- シャーパーの他には大きなケガ人なし。FBトニー・カーターが肩を痛めたぐらい。
- 2試合続けてパントリターンとキックオフリターンの両方を任されたJ.J.モーゼス。今回もバウンドしたパントのハンドリングをミスし、ついにシャーマンHCも堪忍袋の緒が切れたかも。焦るモーゼスは、3rdダウンなのにフィールドに飛び出してしまう、という失態も演じた。
- ビルズのパンター、ブライアン・ムーアマンが第4Qに蹴ったボールは風に乗り、なんと84ydsの大パント。もちろん、今季のNFL最長記録だ。彼はパッカーズのパンター、ビドウェルと親しい友人らしい。
- 試合終了後、何人かの選手たちはスタジアムを一周し、ファン達と抱き合ったり、握手をしたり、ハイファイブをしたりしてホーム全勝をともに祝った。FBヘンダーソンはサンタの帽子をかぶった。
- RBアーマン・グリーンはラン・パスキャッチを合わせたトータルヤーデージで1500ydsを突破。これは昨年・一昨年に続いて三度目で、チーム史上最多。これまでにジム・テイラーとドーシー・レヴェンズがそれぞれ二回ずつ記録している。
- LBコーチのボー・ペリーニは、ネブラスカ大ディフェンシブ・コーディネーターのオファーを受諾した模様。パッカーズのシーズンが終わったらネブラスカ大に移ることに。