グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月18日
- OTアール・ドットソンの腰の状態は、あまり芳しくない。腰痛がひどいために、月曜朝に予定されていたMRI検査に、彼は来られなかったほどらしい。シャーマンHCによると、座骨神経が痛みを引き起こしているのだろう、とのこと。これまでもドットソンにはあったことで、ある程度収まるのを待ち、だましだましプレーするしかないのかも。
- DTギルバート・ブラウンの足首の治りが遅いのは、体重のために負担が大きく、腫れが収まるのに時間がかかるためだろう、とシャーマンHC。今週は"Questionable"とリストされることになりそうだ。
- 病み上がりながらよく頑張ったRBグリーンは、水曜日の練習も休ませ、回復に充てる予定。
- 相手ラインマンに当たったボールをインターセプトしたDEヴォニー・ホリデイは、ボールをLBディッグスに渡し、ディッグスが33ヤードリターンした。Sシャーパーは、「こっちに渡してくれれば良かったのに。僕もすぐ後ろにいたんだ。でもディッグスは素晴らしい仕事をしたよ」と語っている。しかしシャーマンHCはこのプレーに不満だったようだ。「最初に思ったのは、『あんな練習はしてない』ということだった。練習もしていないことを試合で見るのはおかしなことだ。彼らは『見てよコーチ、33ydsリターンだ』って言うだろうし、確かにあの試合のビッグプレーだった。でもリスクだってあるのだ。あまりリスキーなことはしてほしくない」と注意を促している。
- ネブラスカ大のディフェンシブ・コーディネーターを打診されているペリーニLBコーチ。日曜日の試合終了後に本人は、「結論はまだだ。今はまだ何も言うことはない」と語った。今週中には本人が結論を下すものと見られている。
- 49ers戦の後半に、13本連続パス成功を記録したQBファーヴ。彼としては、2000年のビルズ戦で14本連続成功したのに次ぐ記録だ。なお、チーム記録はリン・ディッキー(1983年)とドン・マコウスキー(1989年)の2人が記録した18本連続。
- RBグリーンは3年連続の1000ydsラッシングを記録したが、これはパッカーズではジム・テイラー(5年連続)、ジョン・ブロッキントン(3年連続)以来の記録。
- シャーマンHCは今季、ハーフタイムでリードされている試合で、4勝2敗。通算では9勝10敗となり、勝率.474はチーム史上最高記録だ。ヴィンス・ロンバルディHCは勝率.459(16勝19敗2分)、カーリー・ランボーHCは勝率.276(25勝69敗4分)、マイク・ホルムグレンHCは勝率.241(7勝22敗)。また、1シーズンに3試合より多く逆転勝ちを収めたコーチもシャーマンHCだけ。
- プロボウルのファン投票が13日に終了。総投票数はなんと5,100万票あまり。最多得票はQBファーヴの93万票だった。選手やコーチによる投票は16日と17日に行われ(パッカーズはSFからの帰りの飛行機の中だった)、19日に結果が発表される。