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Packers - 49ers Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月17日
- この試合のビデオ・ハイライトはこちらから。
- 試合直前に出場を回避した上記のRTドットソンを除いて、この試合での大きなケガ人はなかった模様。同じく欠場したDTギルバート・ブラウンは、足首に腫れがあり、ウォームアップで試運転した時も脚を少し引きずっていたため、本人は出たいと主張したものの、もう1試合休ませることになった。
- 第4Qの2ミニッツ入り直前のプレー、右にスクランブルしたQBガルシアは13ydsゲインしてアウトオブバウンズへ。しかしそこで私服見学中のギルバート・ブラウンに激突してしまい、少し足首を痛めた。49ers側の主張では、「ブラウンが故意によけなかった」。しかしパッカーズ側は、「ブラウンの後ろに金属製のポールやステイショナリー・バイクなどがあり、よけたらかえって危険だったのだ」と主張。幸い、QBガルシアのプレーにはそれほど影響しなかったようだ。
- 話題に事欠かないWRテレル・オーウェンスのタッチダウン・セレブレーションだが、今回また新たなバリエーションが加わった。45ydsのTDパスキャッチを決めたオーウェンスは、チアリーダーのポンポンを借りて、彼女たちと一緒に踊ったのだ(写真はこちら)。パッカーズの選手たちは特に侮辱されたとは感じていないようで、「好きにすれば」といったところか。
- 初出場のリターナー、J.J.モーゼスにとってはあまり良くないデビュー戦だった。特に、2回目のパントキャッチは最悪の判断。自陣6ヤードあたりまでバウンドしていったボールを追いかけて拾おうとして手間取るうちに、相手選手が殺到。相手が確保できなかったボールをLBレノンがかろうじて押さえてくれなかったら、この試合を壊してしまうところだった。しかし、彼をセットさせる位置を誤ったコーチたちにも責任がある、とシャーマンHCは考えていて、今後も彼を起用するつもりだ、とのこと。
- 9月22日に胸筋を断裂し、復帰してからはずっとハーネスを着用してプレーしてきたDEホリデイ。しかし今回は初めてそれを外してプレーした。「すごくいい感じだった。これまでは、まるで鎖につながれているみたいだったからね」とホリデイ。
- この試合2本目の42ydsFGを失敗し、更新中の自己記録が14本連続成功で途切れたKロングウェル。失敗したことにはそれほど落胆しておらず、それよりも、これほどの悪条件の中で48ydsと28ydsの2本を決められたことを喜んでいる。