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Notebook: LTクリフトン最新情報
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月 4日
- 骨盤に大ケガを負い、ようやく退院したばかりのLTチャド・クリフトン。退院する際には車椅子だったのだが、そこから立ち上がるだけでも大変な困難が伴った。歩けるようになるまでは、まだ3、4週間はかかるようだ。
- シャーマンHCによると、LTクリフトンのプレートを埋め込む手術は数週間後になりそうだ、とのこと。今回のケガが将来に彼のキャリアを脅かすものになるかどうかは、「まだ判断するには早すぎる。もちろん我々はそうならないことを願っている」と明言を避けた。
- ベアーズに8点リードされたハーフタイム、マイク・シャーマンHCはちょっとユニークな方法でチームをモーティベートした。「『もし負けたら、ロッカールームに戻ることは許さん』と言ったんだ。外はあの寒さだし、みんなロッカールームに戻りたかったんだろう」とシャーマンHC。「衣類はロッカールームにあるしさ、みんなパッカーズのユニフォームを着たまま家に帰りたくなかった(笑)。あのスピーチで、僕らは遊びでフィールドに出てるわけじゃないってことを思い知らされたんだ」とWRドライバー。
- CBタイロン・ウィリアムズは、ハムストリングを痛めて第4Qに退場するまで、今季最高に近いプレーをしていた。7タックル、1ファンブルフォース、1インターセプト。唯一のミスはエンドゾーン内でのパスインターフェア。ハムストリングの状態はそれほど悪くなさそうで、シャーマンHCはヴァイキングス戦に出場することを期待している。
- 地区優勝が決まったため、プレーオフの初戦は必ずホームで戦えることが決定した。プレーオフともなると、ロッカールームで取材する記者の人数もかなり多くなる。パッカーズ側の広大な新ロッカールームは良いが、問題はアウェー側だ。まだ未完成のため仮設のロッカールーム(評判が悪い)をスタジアムの外側に置いている。NFL側からの要求があれば、もっと大きなスペースをアウェーチームやメディアが使えるよう対処する、とハーラン社長。
- 警戒していたにも関わらず、フェイクFGを許してしまったのは、Sマーカス・アンダーソンに責任があるとシャーマンHCは考えているようだ。(ベアーズ側から見て)右に動いた選手たちにつられて、左側を守っていたSアンダーソンが右サイドに動いてしまい、左へ走ったTEライマンにTDを許した。
- ファーヴが加わった'92年以降、12月と1月(プレーオフ除く)のパッカーズの成績は、34勝11敗でダントツの1位。それに次ぐのは49ersとタイタンズの28勝16敗だ。また、同じく12月と1月のホームでの成績は、20勝2敗。
- ネブラスカ大のディフェンシブ・コーディネーターの候補に、パッカーズのLBコーチ、ボー・ペリーニの名前が挙がっている。「私に、ネブラスカ大からの接触があった。今言えることはそれだけだ」とシャーマンHC。ネブラスカ大は不本意な7勝6敗という成績でレギュラーシーズンを終え、ディフェンシブ・コーディネーターを解雇したばかり。