グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月 3日

RBトニー・フィッシャーの大活躍

トニー・フィッシャーがノートルダム大からドラフト外でパッカーズに入団して7ヶ月。その間に、実績のあるキジャナ・カーター、ジェイソン・ブルッキンズ、モーリス・スミスたちを打ち負かしてロースターに残ってきた。さらに同じくルーキーのダヴェンポートのケガで、ついに2番手に昇格。そしてベアーズ戦の第3Qにアーマン・グリーンが負傷して一時退場し、ビッグチャンスが来た。何度も続けてボールキャリーできるチャンスは、もちろんNFL入りして初めてのことだ。

17回91yds(平均5.3yds)、1TD。最初の見せ場は、自陣2ヤードでのファンブルリカバーでボールを奪った直後のドライブ。ラン4回36yds。パスキャッチで10yds。1人で4回1stダウンを更新し、勝ち越しのFGにつなげた。もうひとつの見せ場は、9点リードした第4Qの残り3分21秒から。逃げ切りを図るパッカーズは7プレー全てでフィッシャーのランをコールし、それに応えたフィッシャーは8yds、16yds、5yds、5yds、4yds、2yds、そして2ydsのTDランで締めくくり、初めてのランボーリープ。

「これまでトニー・フィッシャーのことを知らなかった人たちも、今はもうわかっただろう。彼はアーマン・グリーンじゃないけど、今日は確かに名を挙げたよ」とQBファーヴ。 「アーマンが倒れた時、どんなことになるかはわからなかった。チームは少なくとも30回はランプレーをしたいということは僕にはわかった。プレー機会が多いだろうとは思ったけど、あんなに好調に走れるとは思わなかった」とフィッシャー。

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