グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年11月 1日

QBファーヴのヒザの状態は

連休が火曜日で終わり、水曜日からは通常どおりの練習が始まった。しかしドルフィンズ戦はマンデーナイトゲームのため、準備期間が1日余分にある。注目のQBブレット・ファーヴは、予定通りまだチーム練習には参加していない。しかしニーブレースをつけて軽いランニングをしただけでなく、何度かドロップバックをして、短いパスを投げるという試運転をした。「準備はOK、さあ行くぞ・・・なんてね」とファーヴはジョーク。「今日はまだ小さな一歩。やればもっとできたかもしれないけど、実際どうなるかわからないからね。信じてくれないかもしれないが、僕はちゃんとドクターの指示を聞いて、ゆっくりとやってるんだ」

「彼がいれば勝つ確率が高いのは確かだが、他にも勝たなければいけない試合が今後はある。無理をさせてそんなリスクを負うつもりはない。でももし彼の準備ができて、チームの勝利に貢献できるなら、出場させるつもりだ。もちろん彼は100%の状態でなくても十分効果的なプレーができる。1試合のために彼やチームの将来を危険にさらすつもりはないが、そのような問題にはならないと思っている」とシャーマンHC。水曜日時点でのInjury Listではファーヴを"Questionable"にリストしているが、実際は"Probable"と言ってもよさそうだ。

ファーヴがケガで途中退場したことが今までに3回あるが、直後の試合には全て勝っている。'94年の@MIN戦で臀部を痛めた彼は、直後のDET戦で3TDを挙げて38-30で勝利。翌'95年にも、直前の@MIN戦で足首を痛めて全く練習できなかったにも関わらず、次のCHI戦ではキャリアハイの5TD、336yds、レーティング147.2の大活躍でウォンシュテッド率いるベアーズを粉砕してしまった。'00年の@TBで足を痛めて退場した直後のIND戦でも、301ydsを投げて接戦を勝利している。

カテゴリ : Player