グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年10月19日
- DEヴォニー・ホリデイの復帰が見えてきた今、これ以上のDL補強はない、とプロ人事部長のレジー・マッケンジー。同姓のDEキース・マッケンジー(元パッカーズ)がベアーズから解雇されたが、これ以上のケガ人が出ない限り、契約するつもりはなさそうだ。「彼は昨年のケガからまだ100%回復していない。我々の緊急時用の候補者リストにはもちろん入ったがね」
- DEヴォニー・ホリデイはハーネスを付けて軽い練習。彼は復帰後もこれを装着したままプレーすることになるため、慣れておかなければならないのだ。復帰目標はバイウィーク明けのドルフィンズ戦。しかし復帰を焦るあまりケガが再発することのないよう、ドクターたちと注意深くチェックを続けるとのこと。
- RTアール・ドットソンは、タウシャーのケガで先発に昇格してから、練習を1日も休んでいない。ヒザと腰に古傷を抱える彼としては、状態が良い証拠だ。「腰痛を抱えながらプレーしていた'99年は、『今日は無事に終われるだろうか』と思いながら毎週プレーしていた。今はそんなことはない」。彼を全てのドリルに参加させず、練習量をコントロールすることが効果を挙げている。
- セーフティの4人全員が元気になった時、シャーパーの相棒として誰を先発させるか、注目の的になっている。開幕時のようにエドワーズ(記者やファンの評判は悪い)で行くか、まずまず堅実にやっているボウエンで行くか、粗削りだがビッグプレー能力のあるルーキーのアンダーソンで行くか。それについ聞かれたFSシャーパーは、「決めるのが僕でなくて良かったよ」と、難しい決断になることを予想している。
- 3番手QBクレイグ・ノールは、レッドスキンズのスパリアー新HCとはちょっとした縁がある。彼が高校3年の時、QBノールはフロリダ大のスパリアーHCのフットボールキャンプに参加し、そこでスパリアーに評価された彼は、キャンプが終わると、奨学金のオファーをされたのだ。結局ノールは実家に近いルイジアナ州立大を選んだが、もし今年ドラフトされなかったら、レッドスキンズのスパリアーHCを訪ねるつもりだったという。「僕は彼を知ってるし、彼の方も僕がプレーできることを知ってる。だから彼の所に行って、ドラフト外ルーキーとしてキャンプに参加させてもらおうと思ってたんだ」
- 今週もパッカーズは練習を記者たちに公開していないが、NFLでは「誰が練習に参加しなかったか」を公表する義務がある。木曜日に練習に参加しなかったのは、OTクリフトン(ヒザ)、RB/FBダヴェンポート(ハムストリング)、CBマッケンジー(鼠蹊部)の3人。SSエドワーズ(腕の骨折)も、キャストを付けて軽い練習を再開しているようだ。
- 初先発のペイトリオッツ戦で大活躍したSアンダーソンが、今週の"NFL Rookie Of The Week" に選ばれた。しかしこの賞はファン投票によるもので、組織票のせいかも。