グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月18日

LBマーカス・ウィルキンズ

ドラフト外ルーキーとしてロースター入りしたLBマーカス・ウィルキンズ。40ヤード走で4.5秒を切り、垂直跳びで40インチを超える瞬発力。LBとしてはトップクラスの身体能力を持っている。その彼がドラフト指名されなかったのは、テキサス大学時代には主にパスラッシャーとしてプレーしていたから。DEとしてはあまりに軽量(231ポンド)であり、LBとしては経験が少なすぎる。パッカーズとしても彼を長期計画で育てるつもりだった。

そんな彼に、スペシャルチーム以外でのチャンスが与えられたのは、DEレイノルズの(相変わらずの)不振のせいだ。そのため、DEジョンソンが戦線離脱した今は、パスシチュエーションでアウトサイドからラッシュをかけるのは、DEバジャ=ビアミラとウィルキンズの2人というパターンが増えている。しかしパスラッシャーとしてもストロングサイドLBとしても、ウィルキンズはまだまだ未熟。「まだ始めたばっかりで、サックも決めていない。進歩しているのは確かだ。効果的なパスラッシャーになるために、ベストを尽くすよ」とウィルキンズ。

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