グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月15日

The Breakfast Club

グリーンベイの地元記者でさえ、多くが負けを予想していたペイトリオッツ戦。勝因は何と言ってもつぎはぎだらけのディフェンス陣の踏ん張りだ。多くの記者たちがロッカールームを去った後、大活躍のルーキー、Sアンダーソンは呟いた。「何でその話ばかりするのか理解できないよ。みんな、僕らが負けるつもりでここに来たみたいに思っているようだけど、ちゃんと準備を重ねてきたんだ」

先週の途中に呼び集められた、CBウェストブルック、CBスウィニー、Sフランツ、そしてルーキーのSアンダーソンとSボウエンたちは、毎日朝7時半に集まってコーチとミーティングを重ねた。ついたあだ名が"The Breakfast Club"。朝から晩まで、プレーブックに首まで浸かるような研究が実り、平均310yds以上を投げていたQBブレイディを183ydsに抑え、4つのターンオーバーを奪った。特に開幕ドライブで挙げたCBウェストブルックのインターセプトは、若い守備陣に自信を与え、逆にペイトリオッツの自信は揺らいだ。サイドラインで見たCBマッケンジーは、「ウチはゲームプランをそんなには変えなかった。3人ものDBが代わりに出場して、すごい仕事をした。ターンオーバーがカギだった」と語る。

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