グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月13日

プラクティス・スクワッドのDB2人が昇格

パッカーズは土曜日、プラクティス・スクワッドからCBアーウィン・スウィニーとSトッド・フランツを53人ロースターに昇格させた。入れ替わりにCBバウ・ジューがインジャリー・リザーブ(今季の出場不可)に入り、控えOTバレット・ブルックスが解雇された。CBウェストブルックに加え、2人もDBをロースターに加えるということは、ペイトリオッツ戦にはCBマッケンジーだけでなく、FSシャーパーも出場できない、という判断なのかもしれない。これでなんと今週のDB補強は3人目。ただし2人ともずっとパッカーズで練習し、プレシーズンゲームでも活躍した選手なので、戦術理解に関する心配はない。

CBスウィニーはネブラスカ大出身。この春、ドラフト外ルーキーとしてパッカーズと契約し、キャンプやプレシーズンゲームでの評価は、ドラフト外としてはかなり高かった。開幕ロースター入りは逃したものの、プラクティス・スクワッドの中では特に期待されていた選手と言っていい。

Sフランツは白人ハードヒッター。2000年にタルサ大からドラフト5巡でライオンズに指名されたが、開幕ロースターに残れずに解雇。その後セインツと契約し、スペシャルチーム中心に5試合出場したあとプラクティス・スクワッドへ。11月にセインツから解雇されたあとは、ブラウンズ、NFLヨーロッパ、ジェッツと渡り歩き、今年の7月途中からパッカーズに加わっていた。

今回の動きは、WRが足りなくなったパンサーズ戦の直前に、OTブルックスをカットしてWRクリス・ジャクソンを一時的に補強したこととよく似ている。今回も、DB危機が過ぎ去れば、再びOTブルックスと契約する可能性は高い。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player