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Notebook: DEホリデイは手術不要
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年10月 1日
- 9月22日のライオンズ戦で胸筋を断裂したDEヴォニー・ホリデイに吉報。1週間の経過観察の後、ドクターによるチェックが行われたが、治り具合は順調で、手術は必要ない、という結論に達した。復帰を焦るホリデイは先週のうちにチーム外のドクターの診断も仰いでおり、そちらも全く同じ結果だった。手術が不要になったおかげで、シーズンエンドの恐れはなくなり、復帰までは6週間から8週間。ホリデイは「僕は治りが早い」と、予定より早い復帰を願っている。
- 不振のスペシャルチームを立て直すため、先週はかなり綿密な居残りミーティングを行ったようだ。他チームの優れたスペシャルチームのビデオを選手たちに見せ、優れたチームはどのようにキックカバーをするのかを確認させた。メンバーも相当いじった。その甲斐あって、NFL屈指のSTコーチと言われるスコット・オブライエン率いるパンサーズのスペシャルチームに、大きな仕事をさせなかったことも勝因の一つとなった。
- 初先発のSSマット・ボウエン。大きなミスもいくつか犯し、前半にTDドライブされる原因も作った。しかし全体的にはまずまずで、「まだまだ改善の余地はあるが、エドワーズよりマシだ」と評価するメディアも多い。
- DEジョー・ジョンソンが名誉挽回しつつあるのとは対照的に、LBニッカーソンの評価は相変わらず芳しくない。「ニッカーソンは年寄りで、遅い。昨年のベルナルド・ハリスは、太くて、遅かった」。つまりどっちもダメだと。
- RGリヴェラは、第3Qいっぱいでベンチに下がった。先週痛めたヒザの影響か、太腿に張りがあったようだ。
- WRグレンとWRウォーカーが次のベアーズ戦に使えるようなら、土曜日に契約したばかりのWRクリス・ジャクソンは解雇され、再びベテランOTバレット・ブルックスと契約する見込み。すでにOTブルックスはロッカールームでスタンバっている。
- 同点FGを外してうなだれるパンサーズのキッカー、シェイン・グラハム。パッカーズのKロングウェルは彼に同情的だ。彼も'97年に同じような状況でFG失敗をしたことがあるからだ。「試合後に彼の所に行って言ったんだ。『聞けよ。僕にも同じことがあった。自分のやり方を貫け。そうすればきっと復活できる』って」