1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Packers (1-1) | 0 | 10 | 7 | 3 | 20 |
Saints (2-0) | 7 | 14 | 7 | 7 | 35 |
大事な3rdダウンでのパスをことごとく決めたセインツが、ターンオーバーで奪ったボールを効果的にタッチダウンに結び付けて、パッカーズを圧倒した。パッカーズはセインツのパスラッシュに苦しみ、3rdダウンコンバージョンをわずか3/13、23%しか成功させられなかった。被サックは1回だけだったが、QBファーヴがヒットされたり、投げ急がされたりすることが多く、インテンショナル・グラウンディングを2回も取られ、オフェンシブラインの反則も多かった。
パッカーズディフェンスは、先週のファルコンズ戦の続きのような勝負弱さ。RBマカリスターのランはまずまず抑えていながら、3rdダウンロングでもことごとくパスを通され、大事なところでビッグプレーを許した。セインツ守備とは対照的に、パッカーズはQBブルックスにプレッシャーをかけられなかった。第4Qには8点差まで追い上げたが、そこでRBマカリスターに4回73ydsも走られてとどめタッチダウンを奪われた。
第1Q、最初のドライブで、いきなりWRホーンへの40ydsパスが決まり、3rdダウンを3回とも成功させたセインツが最後はRBマカリスターのTDランで7点先行。逆にパッカーズはQBファーヴがインターセプトを喰らう最悪の立ち上がり。 前半を通してパッカーズはフィールドポジションが悪く、(ターンオーバーを除いて)すべて自陣30yds以内からの攻撃を強いられた。
第2Qに入って、RBグリーンのランでペースをつかんだパッカーズがFGで3点を返すが、次の攻撃でRBグリーンが自陣21ydsでファンブルロスト。最後はWRペイソンへのTDパスを許して3-14。さらにルーキーWRスタルワースに34ydsのTDパスキャッチを決められて3-21。前半終了間際、FSシャーパーのインターセプト(リターン44yds)でつかんだチャンスに、WRテリー・グレンが移籍後初のタッチダウンを決め、かろうじて11点差でハーフタイムへ。
後半最初のドライブ、WRグレンがパスキャッチのあとファンブルロスト、それを38ydsリターンされて18点差。セインツが39ydsFG失敗に救われた直後の攻撃で、WRドライバーへの26ydsのTDパスが通って再び11点差にして第4Qへ。
第4Q、敵陣47ydsでの4thダウン2ギャンブルを敢行するが、QBファーヴがショットガンのスナップをファンブル。2回続けてセインツの攻撃を3&アウトに抑えるが、6分を費やして敵陣17ydsに攻め込んだ攻撃は3点どまりで8点差。残り4分半、ランで時間を使おうとするセインツのRBマカリスターを止められず、62ydsのビッグゲインを許す。最後もマカリスターにTDランを決められて万事休す。