グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年9月14日

2番手RBロンデル・ミーリー

今年でNFL3年目でありながら、最初の2年間はケガに苦しめられ、わずか11キャリーしか記録していないRBロンデル・ミーリー。しかし今年のキャンプでは何人ものRBを蹴落として2番手の座を確保し、開幕戦では5回30ydsの活躍。第3Qにはプロ入り初TDを決め、第4Qには18ydsのランで逆転TDドライブをお膳立てしている。「彼は信頼できる。これが一番大きいんだ。試合途中でいきなり入って、躊躇なくコールされたプレーができる。派手なタイプじゃないが、非常に使える」とクルームRBコーチ。

派手さはないが、滅多にファンブルせず、ブロック力もあり、ハードに走る。誰もが思い出すのはパッカーズの元RBエドガー・ベネットだ。そのベネットは今、クルームRBコーチのアシスタントをしている。「僕らはよくその話をするんだ。ベネットも、僕を見ると自分のプレーを思い出すらしい。ヒザを高く上げるスタイルやなんかをね」とRBミーリー。もちろん今のミーリーとエドガー・ベネットを比べるなど無理な話だが、ベネット自身、元々はフルバックであり、最初からエースRBだったわけではない。

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