元パッカーズのLBウェイン・シモンズが交通事故のため死亡した。ミズーリ州インディペンデンス郊外の、高速道路での単独事故の模様。目撃者によると、彼(一人だった)の乗ったメルセデスがスピードの出しすぎのためかコントロールを失い、何度も横転した末に道路脇の溝に転落したらしい。車は炎上し、そばにいた人が彼を助け出そうとしたがシートベルトを外すことが出来ず、消防士が火を消し止めた時にはすでに手遅れだった。享年32歳。
シモンズは1993年に、クレムゾン大からドラフト1巡指名でパッカーズ入り。'96年のスーパーボウル制覇にも貢献した。その後'97年にチーフスにトレードされたが'98年のシーズン中に解雇されている。チーフスでシモンズがコンビを組み、私生活での親しい友人でもあった名LBデリック・トーマスも、交通事故が元で命を落としている。