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Camp Notebook: FSシャーパーはやくも復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年8月24日
前日に腰を痛めたばかりのFSダレン・シャーパーが早くも練習に復帰。朝のシャーマンHCのコメントでは、今日は休むとのことだっただけに、これは意外。「別にみんなの手本になろうとか、ヒーローになろうとか、そういうわけじゃないんだ。僕がフィールドにいないと、失われるものが多いと思って」とシャーパー。 しかし、チームメイトも同じようにしてほしいかと聞かれたシャーパーは、「特に誰かのハートやケガを疑うわけじゃないけど、実際練習できるのに、しないようなヤツはいる」とキツイ一言。(おそらくこれは、毎年キャンプになるとあちこちを痛がって休んでばかりいるCBタイロン・ウィリアムズのことを指したのだろう) もちろん首脳陣は、今日のシャーパーの行動を、リーダーシップの現れとして大歓迎している。
- カーディナルス戦で鼠蹊部を痛めたRBアーマン・グリーンが練習に復帰。動きにも問題はなく、ブラウンズ戦は出場の方向。
- TEビル・シーモアは引き続き、ほとんどの時間をフルバックの練習に費やしている。もしダヴェンポートの足が再悪化した場合、フルバックが足りなくなるためだ。もしそうなった場合、第3TEのタイロン・デイヴィスを押しのけて、シーモアがTE兼FBでロースター入りする可能性もある。「ブラウンズ戦でも彼をフルバックでたくさん使うだろう」とクルームRBコーチ。
- FBダヴェンポートは今週に入って、全ての練習に参加している。シャーマンHCは「もし体調に問題がなければ、ブラウンズ戦では彼をキックオフリターナーとしても使いたい」と語っている。「ある程度の足の痛みは我慢してプレーしなければならないだろう。もし彼がそれに耐えてやってゆくつもりなら、私も彼の痛みのことは受け入れてやっていくつもりだ」
- ロン・ウルフ元GMの息子エリオット(20歳)は、夏休み中にパッカーズのスカウト部門での見習いをしていたが、もうじき新学期のためマイアミの大学に戻った。「彼は父親の遺伝子を受け継いで、才能を評価することに優れている」とシャーマンHC。「あまりに早く成功して、私の居場所がなくなっても困るがね(笑)」